· 

清水麻璃亜 "AKB48卒業後" 初の舞台『とのまわり』出演決定「改めて気合を入れて挑みます!」

大切なことはすべて、「と」のまわりで起こっている

舞台『とのまわり』が2023年10月4日 (水)~10月8日(日)にシアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)にて上演されることが決定。

 

【あらすじ】

何十年もの間、家族を大切に生きてきた菊池加奈子(いとうあさこ)。彼女はある日余命宣告をされると、その3日後に「彼氏をつくる」と言葉を残して忽然と姿を消してしまう。

 

長いあいだ苦楽をともにした夫や子どもとの時間を選ばず、人が変わったように最期を謳歌する加奈子。

 

出ていかれた家族はもちろん戸惑うが、どこにいるのか手がかりがない。そんなある日、従兄弟の正太(森一弥)が偶然、三鷹の病院で加奈子を見つけてしまう。まず息子の正太を連れて病院へ行くと、見知った加奈子とは豹変した派手な出立ちで、宣言通りに彼氏を作っていた。しかもどうやら、彼氏の守屋栄一(松田大輔)も同じく、余命がわずかだという。栄一の娘・東子(清水麻璃亜)も見舞いに来て、「何で最期を家族と過ごさないの?」と問い詰めるが、何も答えない栄一。加奈子と栄一、余命の限られた二人には何やら…よく分からない共通の意志があるようだ。

 

 それぞれの家族は、1番の身内が最期にとった思わぬ行動に、沢山のことを考えさせられる。「今までの生活は我慢選手権だったの?」「自分たちは最後を過ごすパートナーにふさわしくないの?」猜疑心や虚無感に襲われてしまう。

 

そして命の際の際。いくら考えても分からない問いを放って、家族は感情に任せてぶつかった。「最後くらい一緒に過ごそう!」と必死に諭すが、それでも加奈子はきかない。

 

加奈子と栄一。二人が終末に行き着いた境地とは何なのか?

 

「うちの家族はこうだ」と、ほぼ手を打ちかけていた家族の物語に、ヘンテコなラストシーンがひっついてしまった、そんな物語。

 

生と、死と、愛と、時間。

 

大切なことはすべて、「と」のまわりで起こっている。

 

菊池加奈子役にいとうあさこ、いとうの彼氏役に東京ダイナマイト松田大輔。 その娘役に清水麻璃亜、山田ジャパン常連の森一弥を迎え、いつも以上に多種多彩な出演者で上演。

 

数々の舞台に出演してきた清水麻璃亜だがAKB48を卒業後、そして26歳になって初の舞台出演となる。

 

清水麻璃亜 コメント

今回初めて山田ジャパンさんの作品に出演させていただくということで、どきどきしながら台本を読みました。

 

早く稽古がしたい!!と思うような、可笑しくあたたかい素敵な本で、座組の皆様とお芝居を作ることも舞台に立つことも、今からとてもわくわくしています。

 

アイドルを卒業して初の舞台なので、緊張もありますが、改めて気合を入れて挑みます!自分自身も楽しみです!ぜひ観に来てください♪

 

公演概要

山田ジャパン『とのまわり』

公演期間:2023年10月4日 (水)~10月8日 (日)

会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)

 

■出演者

清水麻璃亜/森一弥/松田大輔

いとうあさこ/羽鳥由記/横内亜弓/浜名一聖/長江愛実/高島麻利央/金子美紗/西雲アキラ/今井海斗/岡本滉祐/千田智弘/ハヤトミルクティーパーティー/布施勇弥/宗藤将矢/米村真理

 

■スタッフ

脚本演出:山田能龍

演出助手:高島麻利央

舞台監督:杣谷昌洋

照明:鈴木“Jimmy”徹也

照明オペレーター:北澤由佳

音響:田上篤志

美術:根来美咲

衣裳:中島エリカ(ラズカルズ)

衣裳助手:鈴木健

アートディレクター:サカモトトシカズ

制作協力・票券管理:安川窓華.実月いま

オフィシャルフォト:吉田亘

パンフレットヘアメイク:小島真利子