「サントリー天然水」は、日頃から防災に対する意識を高め、「もしもに備える大切さ」を未来に継承していく取組みである「サントリー天然水 防災継承プロジェクト」を2021年3月5日(金)より開始した。
その第1弾として東北地方最大の新聞社である河北新報社との共同企画、「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」を3月5日(金)より防災継承特設サイト、プロジェクトムービーにて公開。
災害大国になりつつある日本において「サントリー天然水」は、日常のあらゆるシーンで喉を潤していただくのはもちろん、お客様の防災に対する意識を高め、いつ起こるかわからない災害に備えておくことの大切さをお客様へ啓発していくことが、No.1ブランドとしての使命だと考えている。
今回当社が独自に行った調査では、3人に1人が「防災備蓄に必要なものがわからないから対策できていない」と回答しました。これまでの店頭における「ゆる備蓄」や「ローリングストック」などのご提案に加え、防災に関する知見をより多くの人や次の世代に伝え、防災意識の向上に役立てたいという想いから、今回「サントリー天然水 防災継承プロジェクト」を開始。
「サントリー天然水 防災継承プロジェクト」の第1弾として、東日本大震災で被災された方の“あの日助けてくれたもの”の記憶と経験を受け継ぎ多くの人の防災意識の向上に役立てる取組を河北新報社と実施。
今回、震災から今日まで被災者に寄り添い続けてきた河北新報社と共同で50名を超える被災経験者の方へ取材を実施。被災した状況や家族構成、生活スタイルなどが違うそれぞれの方の、「あってよかったもの」から「なくて困ったもの」、被災して初めてわかった「本当に必要だと感じたもの」を確認。
取材を通して見えてきたのは、被災時に大切なのは身の安全を保つ生活物資を揃えることだけではなく、自分や家族の体も心も支えてくれるものは何かを考えて備えるということ。備えることの大切さをより多くの方々に伝え、役立てていただくため「3.11 あの日、助けてくれたものリスト」を制作。
佐藤朱(みやぎ絆大使)コメント
AKB48チーム8宮城県代表で「みやぎ絆大使」として、宮城の魅力を全国に発信、また震災復興等の情報発信、県産品の良さを宣伝・普及している佐藤朱は以下のコメントを寄せている。
「被災当時は中学2年生。学校の図書室でうずくまり、寒さをしのぐためにカーテンにくるまったことを覚えています。この度企画を拝見して、当時を思い返しながら、私の場合は水や食料品はもちろん、クラスメイトからもらった励ましの手紙に助けられたことを思い出しました。
もしものときに自分が本当に必要なものは何か、それを考えるキッカケになるので大事な取り組みだと感じました。」