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SKE48古畑奈和 出演『ナナシ 2021』「無邪気だけど男の子っぽい女の子役として頑張ります」

2002年に清水順二を中心に旗揚げし、2021年に結成19周年となる演劇ユニット「30-DELUX」。『笑って、泣けて、考えさせられて、カッコいい』というテーマのもと、現在までに30本以上の作品を発表している。

 

今回、愛知県のエンタメ演劇業界をリードし、盛り上げるために、 名古屋に拠点を構え「東海地方出身の俳優及びスタッフを中心」に地元密着型で進行し稽古をしていく「名古屋製作」という手法にこだわった。

 

地元テレビ局の協力のもと、演劇を観ていない方にも親しんでいただけるよう、お客様に近い立場(半角アキツメ)からエンターテインメントを届けるべく「30-DELUX NAGOYA アクションクラブMIX『ナナシ 2021』」が12月9日(木)より名古屋の中川文化小劇場にて開幕。初日に先駆け、マスコミ・関係者向けの公開ゲネプロが行われた。

 

鷹丸役で出演しているSKE48の古畑奈和は「今回は、SKE48から名古屋出身のメンバーとしてこの舞台に関わらせていただけることを本当に嬉しく思います。すごい熱量のあるキャストの皆さんなので、お稽古していてもとても楽しくて、前向きになれる毎日でよかったなと思います。私は無邪気だけど男の子っぽい女の子役として、最後までみなさんに観ていただけるように頑張ります」とコメントしていた。

 

また「初演とはがガラリと変わった役ですが、演じていてどうですか?」という質問に古畑は「前作は男性だからこその力強さがあって、わんぱく加減は負けちゃうのかなって思ってそこをどうやっていこうかなと思ったんですが、台本もやりやすいように書き換えてくださって、女の子の良さも出ていていいなと思いました。アドリブももっと完成度あげていきます!」と語っていた。

【あらすじ】

時は、戦国時代。隠れ里に潜む徳川家康の前に、一人の男が歩み出る。

その者の名は、ナナシ。

ナナシは、徳川家康に語り始める。 自らが倒した暗殺者集団「四神無双」の物語を。

時はさかのぼり、天下分け目の関ケ原。

徳川家康は、今まさに天下をその手に収めんとしていた。 だが、そこに現れた四神無双―――謎の男・玄武の秘術によって人を越える力を与えられた青龍・朱雀・白虎が、家康への怨みを胸に鬼神の如く襲い掛かる。 九死に一生を得た家康は、当代一の忍者、服部半蔵に四神無双討伐の命を与えた。

しかし半蔵をもってしても、圧倒的な強さに絶体絶命に陥る。 その窮地を救ったのは、かつて死んだはずの男だった......。

それぞれの「正義」が交錯する、激動の物語。