STU48の “船上劇場”に使用する船舶「STU48号」を2019年春に完成することが発表された。STU48は、瀬戸内海を主とした船上劇場というスタイルでAKB48グループ初の試みが詰まったグループとして2017年3月に誕生。
STUの瀬戸内7県の港を巡り公演を行う船上劇場はグループ発足以来の夢であり、その夢がやっと叶う日が近づいてきた。
今回使用する船舶は、船名を「STU48号」と改め、既存の船から船上劇場へと生まれ変わる。現在、船舶は尾道市因島で改造工事を行っており、2018年11月10日に劇場部分の一部となる上部構造体の搭載が行われた。内装工事、各種検査、承認を経て2019年春の完成を目指している。
福田朱里「劇場船が楽しみ!」
11月某日には、STU48のメンバーの福田朱里が因島の造船所を訪れ、STU48号の改造現場を見学。その時の様子を、11月16日に広島・ゲバントホールにて開催された『STU48 陸上公演~出航準備中!~』で上映。
工事が進み、船が劇場になっていく様子を見た福田は「早くパフォーマンスを船でしたいなと思いますし、感慨深いなと思います…!」と話していた。
またメンバーの中でもいち早く、劇場になる部分に足を踏み入れたことでテンションが上がったのか、AKB48の楽曲「会いたかった」を1人でパフォーマンス。また映像の中で、船上劇場の完成は2019年春頃を予定であることを明らかにした。
福田朱里「百聞は一見にしかず」
福田朱里はSTU48号の改造現場を見学した感想を以下のように寄せてくれた。
「STU48号をメンバーの中ではじめて見に行かせて頂きました。船体に劇場のステージ部分の天井となるパーツを取り付ける日で、船が劇場になる瞬間を見たような感じでした。ステージの広さ、お客さんが入る場所など、かなり具体的に説明して頂き、今まではイメージに過ぎなかったものが現実的に感じられ、ますます劇場船が楽しみになりました!
船はまだかと言われている間も、STU48とSTU48号のために本当に沢山の方が準備してくださっているのだなと改めて実感しましたし、そして大きな船だとは聞いていましたがこんなに大きいとは思っていなくて、とても驚きました。これがSTU48専用の船になるなんて凄すぎます…。この日見た全てのことに関して、「百聞は一見にしかず」とはこのことだなと思いました!
これから完成に向けてどんどん作業が進み、STU48号ができてくると思うと本当にワクワクします。専用の劇場船の上での公演。世のアイドル史上、1番大きなプロジェクトなんじゃないかなと思います。STU48に加入出来て、メンバーはもちろん、スタッフさんや何よりファンの方々と一緒に、専用劇場が出来るのを待つことができて本当に幸せだなと思います。
STU48号に恥じないパフォーマンスができるよう、完成した時のためにメンバー一丸となって準備しておきたいと思います!」