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NGT48奈良未遥、『世界の人へ』MV公開「歌詞を読むと泣けますよ!」

2018年4月にリリースした3rdシングル「春はどこから来るのか?」がオリコン&ビルボードで初登場ウィークリー1位を獲得。6月に開催された【AKB48世界選抜総選挙】では、荻野由佳(4位)、本間日陽(16位)と2人が2年連続の選抜入り。過去最多の合計14人が100位以内にランクインと昨年以上の飛躍を遂げた。

 

NGT48が、待望の4thシングル「世界の人へ」を10月3日(水)にリリースすることになり、そのMUSIC VIDEOのフルバージョンが、センターの荻野をはじめNGT48のメンバーとメガホンを取った長谷井監督登壇の試写会形式でSHOWROOMで配信され、合わせてNGT48のオフィシャルYouTubeチャンネルに公開された。

新潟の姉妹都市ウラジオストクで撮影

1stシングル「青春時計」、2ndシングル「世界はどこまで青空なのか?」、3rdシングル「春はどこから来るのか?」とこれまでのNGT48のシングル表題曲は、活動の拠点である新潟県の各地で撮影がおこなわれてきたが、今回の4thシングル「世界の人へ」は、新潟の姉妹都市であるロシアのウラジオストクで撮影がおこなわれた。

 

撮影は8月の上旬に2泊3日、実質的な現地での撮影は1日半という強行スケジュールでおこなわれた。今回、新潟の姉妹都市であるウラジオストクでMUSIC VIDEOを撮影するという企画が立ちあがった後、スタッフがロシアのSNSでその存在を知った、ウラジオストク在住で以前からNGT48のファンであったアリナという19歳の女子学生が、長谷井監督により大抜擢され、物語の重要なキーパーソンとしてストーリーが展開される内容となっている。

 

メインのダンスシーンを撮影した2日目は大雨に見舞われるなど、過酷な状況の中での撮影だったが、言葉が通じない中でも、撮影に全面協力をしてくれたウラジオストクの現地の方々のあたたかいサポートにより、色彩感覚豊かな美しい風景の中で、異国情緒あふれる9分を超えるまるで短編映画のような素晴らしい映像作品が完成した。

なお、撮影には、ウラジオストク市のヴィタリー・ヴェルケエンコ市長も訪れ、メンバーと記念撮影をおこない、ウラジオストクでMUSIC VIDEOを撮影に臨んだことへの感謝の言葉を送られる一幕もあった。

 

今回、NGT48のメンバー以外にも多数のウラジオストクの人々が登場するが、先述のアリナをはじめ、そのほとんどはプロの役者ではなく、地元のサーカス団など、現地の一般の方々が多数参加している。

 

また、今回、同じくウラジオストクの美しい観光名所各地で撮影された新アーティスト写真やジャケット写真、さらには、CDの各タイプの収録曲内容、選抜メンバー及び各センター、そして特典映像の内容なども発表となった。

 

奈良未遥「いい曲すぎてジーン」

2018年8月29日にSHOWROOM配信を行ったNGT48の奈良未遥は「このMVが大好き!めちゃくちゃ楽しかった!今までのNGT48のMVと違って、映画を見終わったという感じのMV。初めて聞いたときに、めっちゃいい曲だなって感動してしまい、撮影中に涙が出て来たくらい素敵な曲。

 

ロシアで撮影していた時には、いろんな人が見に来てくれた。本当にいい曲すぎてジーンと来る。歌詞が本当に素敵。歌詞を読むと泣けますよ!

 

世界選抜総選挙をきっかけに、たくさんのチャンスを頂いている。本当に自分のことのように喜んださっている皆さんがいて嬉しいです」と語っていた。

 

奈良は選挙開催時には、NGT48研究生だった。昨年までは圏外だったが、今年は33,962票を獲得して21位にランクイン。NGT48の中でも大躍進を果たして、注目を集めているメンバーだ。