「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」初代チャンピオン
名古屋・栄を中心に活動するSKE48の最新シングル「FRUSTRATION」で初の選抜メンバーに抜擢された野島樺乃が、高齢者施設や療養病床を運営する「湖山医療福祉グループ」のCM曲を歌うことが決定した。
2015年3月に7期生としてSKE48に加入した野島は、今年1月、AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決める「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で初代チャンピオンに輝き、これを機に大躍進。
5月にSKE48劇場で自身初のソロ公演を成功させると、7月24日発売のSKE48の25thシングル「FRUSTRATION」の歌唱メンバーに抜擢され、念願の選抜入りを果たした。
「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝のご褒美“オリジナルソロ曲”も手に。野島のストーリーを感じさせる歌詞と力強い歌声が印象的な初のソロ曲「夢の在処へ」が「FRUSTRATION」TYPE-Dに収録されている。
「介護の現場で頑張る人たちやご家族を、彼女の歌声で元気づけられたら」
その野島にCM曲の“歌手”としてのオファーをしたのは、高齢者施設や療養病床を運営する「湖山医療福祉グループ」。介護の現場で生まれるさまざまな心情を、高齢者、その家族、介護スタッフのそれぞれの目線から歌った「つながるいのち」という曲を歌唱。
作詞をした「湖山医療福祉グループ」の高倉鉄夫氏は、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦で聞いた野島さんのピュアで心に残る歌声がこの曲にぴったり。介護の現場で頑張る人たちやご家族を、彼女の歌声で元気づけられたら」と、起用の理由を明かした。
収録は7月某日に都内のスタジオで行われた。最初は緊張気味の野島だったが、歌うごとに表情をやわらげ、次第に声も本調子に。自身の歌声を真剣な表情でチェックしては、プロのミュージシャンと意見を交わし、収録を繰り返していた。「最後にもう1回!」と挑み、歌い切ると、スタッフ全員が大拍手で野島を迎え、笑顔で収録を終えた。
野島が歌声で参加した「湖山医療福祉グループ」のCMは、8月下旬から順次放送予定。
このレコーディングの模様のメイキング・ムービーを、本日SKE48公式チャンネルにて公開。
「こんな大事な曲、歌えるの?」と心配されました
野島樺乃は以下のようにコメントを寄せている。
「自分がCMソングを歌うなんて思ってもみなかったので、この話を聞いたときはびっくりしました!すごくうれしくて、期待以上のものにできるように頑張ろうと思いました。
「つながるいのち」は、言葉一つ一つに意味があって、深くて素敵な曲です。家族からは「こんな大事な曲、歌えるの?」と心配されましたが、歌詞の意味をしっかり伝えることを心掛けて歌いました。
何回も収録させていただき、最後は何が正解か分からなくなってしまったけど、スタッフの皆さんが良かったと言ってくれたので、時間をかけた意味はあったかなって思います。気持ちを込めて歌ったので、ぜひ聴いてください!」