IZ*ONE宮脇咲良「HKT48での7年は無駄じゃなかった」『思い出のほとんど』では大号泣

2011年に誕生したHKT48は今年で7周年を迎え、グループ8年目・一発目となるライブ「HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~」を東京ドームシティホールにて開催した。

 

HKT48の活動を休止し、IZ*ONEに専任している宮脇咲良・矢吹奈子も駆けつけ、HKT48総出演のライブは満員2000名のファンが観覧。また、同会場での単独コンサートはHKT48初となった。

 

MCではIZ*ONEから駆けつけた2人に指原は「懐かしい気持ちもあり、ふたりがいるのが早くも不思議なかんじ…」と心境を明かすと、矢吹は「やっぱり何回見ても嬉しいですね」とペンライトの光で染まった会場を見渡し、宮脇は「今日も楽しみたいと思います」と笑顔で語っていた。

 

「思い出のほとんど」では大号泣

5期生の紹介コーナーでは、初めて対面する5期生に宮脇は「2年経ったら、また会えるね。でも慎重も伸びちゃって、誰だかわからなくなっちゃうかもね。幻の先輩になっちゃうね(笑)」と語ると会場から笑いも起きていた。

 

ユニット曲のコーナーでは、宮脇は親友・村重杏奈と「思い出のほとんど」を披露。冒頭から宮脇は涙で言葉を詰まらせていた。2人が向かい合って号泣し、歌に詰まる感動のシーンもあり、最後は2人で手をつなぎながらステージから退場すると、会場からも大きな拍手が起こった。

 

「思い出のほとんど」では大号泣だった宮脇も、その後の「片思いの唐揚げ」、「彼女」は笑顔でパフォーマンス。いつもの宮脇咲良だった。

 

「遠くにいても仲間だから、ずっと応援してください」

そしてライブ中盤、ソロステージでは、宮脇は涙で言葉に詰まりながらも「思い出がありすぎるから…少し離れるってだけでもやっぱり寂しさはあるんですけど、今新しい場所で少し活動してみて、HKT48で7年間やってきたことは無駄じゃなかったんだなって思ったので、きっとこれから少し離れる間もお互いにとって切磋琢磨し合って、遠くにいても仲間だから、ずっと応援してください」と涙ながらにコメントした。

 

また、このライブで卒業発表をした指原莉乃からも「奈子も咲良も、もっと強くなって帰ってくると分かっているし、帰ってきた時に、これまで2人が『こんなに守ってくれてたんだ』って思ってくれるくらいに頑張って欲しいの。私もギリギリまでもうちょっと頑張るから!」とHKT48メンバーに声がかけられた。