SKE48の壮絶な2018年夏に完全密着したドキュメンタリー映画『アイドル』。そのBD/DVD発売を記念した単独コンサート「ゼロポジ公演」が2019年6月10日にZepp Nagoyaで開催。
出演メンバーは江籠裕奈、古畑奈和らグループの中堅から若手に位置する16人。
“16通りのセンター”をコンセプトに、自ら選んだ“自分が一番輝ける曲”をセンターポジションでそれぞれ披露。選曲に込めた思いやセンターへの覚悟をステージ上で表現し、会場に集まった約1300人のファンを沸かせた。
牧野アンナ「どんな曲でもその色に染まっていた。絶対的な説得力がありました」
また、この日一番輝きを放ったメンバーを決める特別企画も実施。審査は、SKE48に立ち上げから携わり、AKB48グループ楽曲の振り付けも数多く担当する牧野アンナ、ドキュメンタリー映画「アイドル」の舞台あいさつにも登壇した芸人・ユリオカ超特Q、SKE48のキャプテン・斉藤真木子の3人が担当。
その結果、「雨のピアニスト」をセンターで披露した江籠が満場一致でMVPに決定。「今日のステージは、気持ちだけは負けないようにしようとした公演でした。SKE48としての活動の中で、いったい何をしたらいいのだろうともやもやしていたのですが、このステージで1位を取れて本当にうれしいです!」と喜びを爆発させた。
審査員の牧野アンナは「どんな曲でもその色に染まっていた。絶対的な説得力がありました」と絶賛。
斉藤は「16人から一人を選ぶのは酷だった。みんなの良かったところ、10個以上言えます!」と後輩たちの頼もしさに涙を流した。
セットリスト
1「前のめり」センター:熊崎/歌唱メンバー:全員
2「恋を語る詩人になれなくて」センター:荒井/歌唱メンバー:全員
3「Escape」センター:野村/歌唱メンバー:全員
4「無意識の色」センター:井上/歌唱メンバー:全員
5「渚のCHERRY」センター:鎌田/歌唱メンバー:鎌田・北川綾・竹内・熊崎
6「雨のピアニスト」センター:江籠/歌唱メンバー:江籠・野島・野村
7「天使のしっぽ」センター:末永/歌唱メンバー:末永・佐藤・井上
8「Glory days」センター:後藤/歌唱メンバー:後藤・松本・北川愛
9「愛しきナターシャ」センター:谷/歌唱メンバー:谷・古畑・荒井
10「抱きしめられたら」センター:佐藤/歌唱メンバー:佐藤・鎌田・野島
11「私は私」センター:竹内/歌唱メンバー:竹内
12「微笑みのポジティブシンキング」センター:北川綾/歌唱メンバー:北川綾・江籠・古畑・谷・熊崎・松本・荒井・後藤・末永・井上・北川愛・野村
13「世界には愛しかない」センター:北川愛/歌唱メンバー:全員
14「ギンガムチェック」センター:松本/歌唱メンバー:全員
15「何度目の青空か?」センター:野島/歌唱メンバー:全員
16「ガラスを割れ!」センター:古畑/歌唱メンバー:全員
17「強き者よ」歌唱メンバー:全員
18「アイシテラブル!」歌唱メンバー:全員
19「SKE48」センター:江籠/歌唱メンバー:全員