SKE48コンサート、愛知県知事が薔薇65本を持って登場! 研究生7人が昇格

2018年4月28日、2017年9月24日の大矢真那卒業コンサート以来、約7カ月ぶりとなる日本ガイシホールでのコンサート『SKE48 単独コンサート 10周年突入 春のファン祭り!〜友達100人できるかな?〜』の夜公演が開催された。

 

夜公演は overture が終わると、少しずつメンバーが現れ始め、グループごとのダンスが始まった。

そのままメンバー全員が揃ったところで SKE48 のダンスナンバー『Escape』(高木由麻奈 ver.)が始まると、会場のボルテージも一気にヒートアップ!

 

『青空片想い』、『賛成カワイイ』とおなじみのナンバーで会場を盛り上げた。

 

「泣いていいですか?」

ユニットブロックでは、須田亜香里がセンターの『奇跡は間に合わない』では得意の軟体芸を披露し、小畑優奈がセンターの『思い出以上』と激しいダンスで、会場中を湧かせた。

 

ユニットブロックが終わると、1期生の松井珠理奈が率いる珠理奈軍と、キャプテンの斎藤真木子が率いる真木子軍に分かれ、ダンスバトルを開始。斎藤がセンターで『Darkness』をクールにきめると、対する珠理奈は『赤いピンフィールとプロフェッサー』を披露。

お互い一歩も譲らない程の気合いの入ったパフォーマンスで会場を盛上げた。バトル終了後、斎藤が「まだまだ珠理奈さん、SKE48にいてください」と言うと、「泣いていいですか?」と珠理奈が答え、会場から大きな歓声。

(C) AKS

(C) AKS

 

(C) AKS

(C) AKS

 

『自分たちと言えば・・・』を見失いが

ちだったけど

須田は「SKE48 はダンスがウリだったのに、姉妹グループが増えて『自分たちと言えば・・・』を見失いがちだったけど、本当に自分たちの記憶力と体の限界を超えながら、今日まで来れたことがとっても幸せで、すごく充実してました。こんなに、ステージでもメンバーの笑顔がいているのって、なかなかないんじゃないかなって思います。

 

いつ入ったとか関係なく、今のSKE48 を引っ張るんだという自覚を自分たちで持ち、皆さんからの応援もあるからこそ生み出せたんじゃないかと本当に感謝しています」と挨拶。

 

 

愛知県知事、薔薇を持って登場

アンコールでは、高柳明音が「今日はあるゲストを呼んでいます」というと、本日出演したSKE48メンバー65人にちなんだ、65本の薔薇の花束を持って愛知県の大村秀章知事が登場。

 

大村県知事は「6月16日、ナゴヤドームで、AKB48 世界選抜総選挙が行われます。みなさん、(SKE48 メンバーを)全員上位にしてほしい」とファンに呼びかけると、会場から大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 

 

7名サプライズで昇格

続いて湯浅洋SKE48劇場支配人がステージに登場。「AKB48世界選抜総選挙がナゴヤドームで開催されることを喜んでおります。ありがとうございます。SKE48がこんなにも愛されてるということに感謝しますし、これからも応援してよかったと思えるグループを作っていきたいと思います。」とコメント。

 

その後、サプライズ昇格発表を行い、大芝りんか、 岡田美紅、 倉島杏実、坂本真凛、白雪希明、 仲村和泉、野々垣美希、以上7名のサプライズ昇格発表を行った。

 

 

昇格メンバーコメント

チームS

★岡田美紅

「私はチームEのアンダーのみしか出られてなかったんですけど、チームSのダンスを早く覚えて、先に昇格した同期に追いつけるようにがんばりたいと思います。先輩たちに追いつく気持ちで、一生懸命SKE48にすべてをささげて、これからもがんばっていきたいです」

 

★坂本真凛

「チームSには以前から出演させていただいて、先輩がダンスをすごく丁寧に教えてくださるので、迷惑をかけているんじゃないかって思っていました。今回、チームSは若いメンバーも多いので、下の期から盛り上げていきたいと思います」

 

★仲村和泉

「ちょっと前に同期の何人かが先に昇格して、それがずっとくやしくて、負けたくなくてがんばっていたんですけど、これからチームSでもっともっとがんばって、先に昇格したメンバーに追いついて、追い越せるようになりたいです」

 

チームKII

★大芝りんか

「ホントにできなくて、毎⽇どうしようと悩む日々でした。(先日立った)地元の さいたまスーパーアリーナで「昇格して立ちたいです」と話したので、さいたまスーパーアリーナにまた立ちたい。がんばります」

 

チームE

★倉島杏実

「ホントにSKE48が大好きで、同期の昇格がつらかったです。研究生の中でどれだけいいパフォーマンスを見せられるか、がんばってきて、やっと昇格させていただけてうれしい。悔いのないようにSKE48らしさ全開でいきたいと思います」

 

★白雪希明

「本当に自信がなくて、昇格することは絶対無理だと思っていました。昇格をさせていただいたからには、早くなじんで素敵なチームの一員になれるようにがんばりたいと思います」

 

★野々垣美希

「チームE公演にはよく出させていただいてたんですけど、ダンスがへたくそで、先輩の中にいると、浮いていると思っていました。これからもっと上達していい意味で目立てるようにがんばります」