総選挙13人ランクイン、SKE48チームKII 7th「最終ベルが鳴る」公演初日

選抜総選挙に13人もランクインの最強チームKII

2016年6⽉3⽇から⾏って来たチーム KII 6th『0start』公演が 6⽉24⽇に千秋楽を迎え、約2年ぶりとなる新公演『最終ベルが鳴る』の初⽇を2018年6月30日にSKE48 劇場で迎えた。

 

6月16 ⽇に⾏われた AKB48 世界選抜総選挙で、⾒事に選抜⼊りを果たしたチーム KIIリーダー⼤場美奈(8 位)・惣⽥紗莉渚(11 位)・古畑奈和(15 位)を筆頭に、松村⾹織(17 位)、⾼柳明⾳(18 位)・荒井優希(28 位)・⼩畑優奈(34 位)・江籠裕奈(35 位)・チーム KII副リーダー内⼭命(42 位)・⽵内彩姫(51 位)・⽇⾼優⽉(76 位)・⻘⽊詩織(80 位)・⽔野愛理(93 位)と、チームの正規メンバー20⼈中13⼈ものメンバーがランクインし、今や最強チームとの呼び声も⾼いチーム KII。ファンからの注⽬も⾼まる中、いよいよ初⽇公演の幕が開いた。

 

チームKII全員が主役になれる「最終ベルが鳴る」公演

出演メンバー16⼈全員がステージに登場し『マンモス』でスタート。気合い⼗分なパフォーマンスでオープニングを飾り、本公演のタイトルでもある『最終ベルが鳴る』『ボーイフレンドの作り⽅』『偉い⼈になりたくない』を次々と披露。

 

MCコーナーでは序盤から、惣⽥が「皆さんがいたら こんなに楽しいんだなと思って本当に幸せです・・・」と⽬を潤ませながら話し、⼤場は「皆さんに “⼼を撃たれた︕感動した︕みんなが⼤好き︕“ と思ってもらえるような公演にしたいです」と挨拶。

 

北野瑠華は「今までは先輩について⾏ってましたが、この公演では私たちの世代が引っ張っていけるように、先輩を追い越していけるように頑張ります︕」と意気込みを語り、⽵内は「SKE48=汗だと思ってるので、皆さんも汗をかいていきましょう︕」と客席に呼びかけた。

 

ユニットパートは、『リターンマッチ』で惣⽥と内⼭がパンツスタイル、⽵内と北野がドレスで登場し、社交ダンスさながらの華麗なダンスで魅せました。続く『初恋泥棒』では、7D2(ほぼ同時期に加⼊した7期とドラフト2期)の⼩畑・⽔野と太⽥彩夏がキュートにパフォーマンス。

 

荒井・⾼⽊由⿇奈・⾼柳・⽇⾼の4⼈による『ごめんね ジュエル』に続き、『おしべとめしべと夜の蝶々』では2⼈きりとなった5期⽣の江籠と古畑が妖艶に歌い上げ、⼤⼈の⾊気でファンの視線を釘付けに。『20⼈姉妹の歌』では、チーム KIIメンバー20 ⼈が登場する映像をバックに、⻘⽊・⼤場・松村がをひとりずつコミカルな歌詞でメンバーを紹介し、客席からの笑いを誘った。

 

高柳「『⽀え』って本当にいい曲だな」

後半は、再び全メンバーが登場し『Stand up』『Cool girl』『回遊⿂のキャパシティ』『会いに⾏こう』の4曲を披露。チームワーク抜群のパフォーマンスで劇場の熱気を更に⾼め、アンコールでは⼩畑が「今⽇こうやって初⽇を迎えることが出来たのは、いつも⽀えてくださる皆さんがいるからです。チーム KIIは、この公演を通して成⻑し合い、⽀え合い、もっともっと皆さんに愛してもらえるそんなチームになれるよう頑張っていきたいと思います。これからもチーム KIIの応援よろしくお願いします」とコメント。

 

そして最後の曲『⽀え』では、⾼柳や惣⽥をはじめとするメンバーが次々に感極まって涙するシーンも。

 

⾼柳が「チーム KII「最終ベルが鳴る」公演、私⾃⾝チーム KII7回⽬の公演初⽇ということで、すごい本当に⾊々思い出して、たくさんの仲間が卒業して⾏ったけど、今の仲間がいるから今の⾃分がいるな、と思って『⽀え』って本当にいい曲だなぁ〜って思って。メンバーはもちろんですけど、こうやって暖かい⽬で⾒守ってくださる皆さんが⽀えなので、これからも変わらず、また遊びに来たいと思ってくれたら嬉しいですし、もうすぐ10周年を迎えるSKE48をこれからも愛してくださったら嬉しいです」と涙ながらに挨拶。

 

大場「表現⼒が必要な公演で、ユニットのジャンルも様々」

KIIメンバー全員にスポットライトが当たり、全員が主役になれる「最終ベルが鳴る」公演が、幕を閉じた。開演前、⼤場は今回の『最終ベルが鳴る』公演について「表現⼒が必要な公演で、ユニットのジャンルも様々。チームKIIがパフォーマンス⼒を上げ、成⻑できる公演だと感じています。もう1段階上のチーム KIIを⾒せられたら︕そして全国の⽅に SKE48 劇場に公演を⾒にきて欲しい」と熱意のこもった眼差しで意気込みを語っていた。

 

大場「戦い合うチームKII を⾒せられる」

リーダー大場美奈、終演後のコメント

 

「9年活動してきて先輩の⽴場になった私でさえも、改めて劇場公演のあり⽅を考えて挑んだ公演でした。真ん中に固定がない公演なので、いつも前いることが多い先輩メンバーも、今回はすごく散らばっていて、三列⽬とか普通にあって全員が⼀列⽬で踊ることもある。先輩もうかうかしていたら、後輩に追い抜かれるような公演なんですよ。

 

全員が戦わないと勝ちに⾏けない、という意味では、今のチーム KII に合っていて、いろいろな⽅に、チーム KII は強いね、いいねって⾔われてきたチームだったんですけど、上に⾏くのに限界はないと思っているので、そういう意味で、舞台の上でまた改めて、仲間であり、ライバルであるっていうのを表現できる。

 

ステージの上で、戦い合うチームKII を⾒せられるというのは、今回の『最終ベルが鳴る』が初めてじゃないかなって思います。この公演は、みんなが戦い合って、バチバチで、最後に⽀え合って歌っているっていう姿を皆さんに⾒てもらいたくて、バチバチ戦っている私達を観に、⾒守りに、応援しに来て頂けたら嬉しいです」

 

小畑「これから強くしていきたい」

小畑優奈、終演後のコメント

 

「シンプルに、今できる限りは、やりきったなって思いますね。まだまだ余裕がないというのが正直なところなので、これから強くしていきたいと思います。

 

想像以上にすごく皆さん反応してくれて、コールがあるとテンション上がる感じが全く違いました。私は今回『⽀え』の曲の前にまとめる役を任されて、今まではリーダーのみなるんさん(⼤場美奈)がまとめ役だったんですが、今回は私がそういう⽴ち位置になっていて、それってすごく意味があることだと思うし、チャンスだと思うし、そういうのが苦⼿で「フリーズゆなな」って⾔われていたくらいの私が任されているというのは、嬉しいことですし、しっかり安⼼してもらえるように、これからこの公演を通して、成⻑できたらいいと思います」

 

出演メンバー(16名)

⻘⽊詩織・荒井優希・内⼭命・江籠裕奈・太⽥彩夏・⼤場美奈・⼩畑優奈・北野瑠華・惣⽥紗莉渚・⾼⽊由⿇奈・⾼柳明⾳・⽵内彩姫・⽇⾼優⽉・古畑奈和・松村⾹織・⽔野愛理

(C) AKS

 

 

「最終ベルが鳴る」セットリスト

タイトル メンバー

- overture ­

1 マンモス ALL

2 最終ベルが鳴る ALL

3 ボーイフレンドの作り⽅ ALL

4 偉い⼈になりたくない ALL

5 リターンマッチ 内⼭・北野・惣⽥・⽵内

6 初恋泥棒 太⽥・⼩畑・⽔野

7 ごめんね ジュエル 荒井・⾼⽊・⾼柳・⽇⾼

8 おしべとめしべと夜の蝶々 江籠・古畑

9 20⼈姉妹の歌 ⻘⽊・⼤場・松村

10 Stand up ALL

11 Cool girl ALL

12 回遊⿂のキャパシティ ALL

13 会いに⾏こう ALL

〜アンコール〜

EN1 シャムネコ ALL

EN2 メロスの道 ALL

EN3 ⽀え ALL