名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が2020年7月15日、SKE48劇場にて配信限定の劇場公演を開催した。この日開催されたのは、研究生の公演である「青春ガールズ」公演。この公演は、2月24日に開催された竹内ななみ生誕祭以来、142日ぶりとなる。今回のこの公演で、S、KII、E、研究生それぞれのチームの公演を、新しい形で披露することができた。
この日も、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、出演メンバーは6名のみで、劇場内すべてのドアを開放し換気を実施。フォーメーションも通常のものから変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形で行われた。
石川花音、入内嶋涼、鈴木愛菜、竹内ななみ、平野百菜、藤本冬香の6名が登場すると、制服のベストを手にとり、掲げる振り付けで、「青春ガールズ」が幕を開けた。「ビーチサンダル」、「君が星になるまで」と続けて3曲を披露し、今回もここまで、SKE48公式YouTubeチャンネルで無料配信。
公演ができない間に藤本冬香が4月で22歳になり、石川花音とともに研究生公演メンバーとしては、最年長に。13歳の平野百菜、16歳の鈴木愛菜は身長も伸び、ステージから遠ざかっていた間に少し大人びてきた表情を見せていた。
次の誕生日には20歳を迎える竹内ななみの色気ある?ダンス画像が視聴者の方のSNSに投稿されステージ上のモニターに映し出されると、メンバー全員で大爆笑に。ファンのSNS上での声援「#Twitterで声援を」はトレンド入りし、メンバーも楽しくのびのびとパフォーマンスしていた。
終盤には、この季節にピッタリな浴衣衣装で「僕の打ち上げ花火」をしっとりと披露。ラストは、遠くにいても気持ちはつながっているよという気持ちを込めて、新しい形での公演の定番曲「遠くにいても」で公演の幕を閉じた。
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メンバーコメント
【鈴木愛菜 公演後コメント】
久しぶりの公演ができてとっても楽しかったですし、皆さんにこれからもたくさん笑顔が届けられたらいいなと思います!
これからもよろしくお願いいたします!
【竹内ななみ 公演後コメント】
研究生公演の「青春ガールズ」公演を、この形になって最初に同期の9期生でできて嬉しかったです。
6人だったからというのもあるかもしれませんが、いつ自主練に行っても全員揃う位みんなレッスン場にいて、振りの合わせの練習もすごくやりやすかったです。みんなで一致団結して、これからも頑張っていきます!
概要・セットリスト
■SKE48劇場 研究生「青春ガールズ」公演
2020年7月15日(水)18:00~
出演メンバー:石川花音、入内嶋涼、鈴木愛菜、竹内ななみ、平野百菜、藤本冬香
<Set List>
-overture-
1. 青春ガールズ
2. ビーチサンダル
3. 君が星になるまで
4. ふしだらな夏
5. Don't disturb!
6. Virgin love
7. 日付変更線
8. 僕の打ち上げ花火
9. 遠くにいても