SKE48歴代公演リバイバル上演でメンバーの絆がより深く!斉藤真木子・大場美奈・江籠裕奈が心境語る

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が劇場公演デビュー12周年を記念し、総配信時間30時間以上、総楽曲数188曲以上という配信ライブを開催!3日に開幕して、2日目の終演後、SKE48キャプテンの斉藤真木子、チームKIIリーダーの大場美奈、チームKIIの江籠裕奈が現在の心境を語った。

 

大場美奈「SKE48の絆が深まった」

「大変なイベントだなって初日の本番を迎えるまで、ファンの方達には思われていたかと思うんですけど、SKE48としては、先輩後輩の絆が深くなりました」と大場。

 

SKE48のメンバーはS、KII、Eの3つのチームと研究生に分かれて活動しており、通常年間を通して開催されている劇場公演もそのチームごとの開催となっている。同じチームでないと基本的には同じ公演に出演しないため、なかなか話したりする機会もないというのが現状。さらに新型コロナウィルスの影響のため劇場公演やイベントが中止や延期になり、昨年12月に加入した10期生は2月の静岡エコパアリーナ公演でのパフォーマンス以降、公演に出演できない日々が長く続いた。

 

大場は、「今回(チームや世代関係なく)めちゃくちゃミックスでやってる公演なので、いろんなメンバーとまんべんなく接して、先輩は後輩たちに伝えられること、教えられることをしっかり教えられたし、後輩たちはなかなか普段先輩に話しかけに行きにくい子たちも、教えてもらうことで話しかけて仲良くなれるきっかけができたり、それぞれに多分いいきっかけがあった機会でした。逆にこの期間だから、この企画(SKE48史上初!最大かつ最長の配信LIVEフェス)が生まれたので、メンバーにとってすごくいいきっかけになったし、SKE48の絆が深まったなと思いました」と続けた。

 

今回の12周年フェスでは、チームごとの編成ではなく、公演により様々な組み合わせのメンバーが出演するというのも見どころの一つだが、いつものチームのメンバーでないということで普段交流のないメンバーとも話すきっかけができた。

 

また、12の公演は、過去の公演として現在はもう上演されていない公演ばかり(「青春ガールズ」公演を除く)。出演した経験があるメンバーは、長く所属しているメンバーに限定されている。また出演したことあるメンバーも、加入当初の出演だったり、違うユニットの担当だったり新しい挑戦が必要に。

 

江籠裕奈「後輩を育てたり、気にかけたりすることが、この期間でさらに身についた」

SKE48劇場で6月から6人編成の公演を続けてきた江籠は「16人の公演がものすごく久しぶりで、当たり前だったことが少しづつ戻ってきてるなっていうのもすごく嬉しかったし、昔(自身が加入当初)の公演をやることが多かったので、それを後輩と一緒にやるというのがすごく新鮮でした。後輩のことを育てたり、気にかけたりすることが、この期間でさらに身についたと感じます」と振り返った。

 

今回はメンバーにより1~3公演に出演。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、自粛期間中は自宅で映像を見ながら新しい振り付けをそれぞれ覚えてくることに。自粛期間明けから、レッスン場で自主練や合同練習に取り組んでいる中、大場は後輩を「レッスン場で見かけたりして、きっと困ってるだろうなと思って、ちょっと行ってみたんですよね。そしたら、そこからいろいろ聞いてきてくれるようになって」、昨日の公演終演後には、後輩の方から「楽しかったです」と話しかけられ、コミュニケーションがすごくよくとれるようになったと笑顔で語った。

 

斉藤真木子「SKE48は進化し続けていて、SKE48らしいパフォーマンスを観ていただけると胸を張って言えます!」

「“この公演をやってください”とメンバーそれぞれに割り振られたことで、それに向かって一生懸命やる、その過程がとても自分たちのためになったなというふうに感じました。研究生じゃなければ、公演を新しく覚えたり、いくつものポジションを担当するような機会はなかなかないので。その部分では、初心に返ったような気持ちで、みんなと一緒にレッスン場で何時間もレッスンしたり。自粛期間明けというのもあったからこそ、メンバーと久しぶりに会えたり、今日までの過程がSKE48を大きくしてくれたなと思います」と斉藤もメンバーの成長を実感した様子で、「SKE48は進化し続けていて、SKE48らしいパフォーマンスを観ていただけると胸を張って言えます!」と胸を張った。

 

10月3日(土)~5日(月)の3日間に渡り、AICHI SKY EXPOより過去12年間に劇場で行われた12の公演を現メンバーでリバイバルさせるという、SKE48史上初!最大かつ最長の配信LIVEフェス。リバイバル公演ということで、思い出の公演のユニットがどのメンバーで再現されるのかという予想や、ステージ照明の美しさもファンの方々の間で話題になっています。自分がSKE48に入るきっかけとなった初めて観た公演に出演したり、憧れていた先輩のポジションを担当することになったメンバーも多く、ステージ裏の様々なドラマも公演中のMCで明かされます。やり切ったという充実感でステージ終わりに涙ぐむメンバーが続出という光景も。

 

10月5日(月)は、「私たちに公演をやらせてください!」というメンバーからの魂の叫びから生まれた「ラムネの飲み方」公演、2013年新チーム公演セレクション投票によって決定した「シアターの女神」公演の2公演に加え、「SKE48 12th Anniversary Fes 2020〜12公演一挙披露祭〜」のグランドフィナーレとして12周年特別ライブを予定。

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