2019年6月4日に東京で「高知家(こうちけ)プロモーション」記者会見が行われた。高知県出身のタレント島崎和歌子が登場。高知の名産品、日本酒を交えての豪勢ながらもアットホームな発表会となった。
まずは高知県産業振興推進部の合田和穂氏が登場し、高知家の概要を説明。今年で7年目を迎える高知家のプロモーション。毎年コピーで高知の魅力を伝えてきた。
2013年「高知県は、ひとつの大家族やき。」
2014年「高知県のええもん、ぜーんぶおすそわけやき。」
2015年「高知家の家族はみんなぁがスターやき。」
2016年「高知家には、ポジティブ力がある。」
2017年「高知家は、いろんな家族で大家族。」
2018年「気がつけば、家族。」
今年度のコピーは「高知は、やっぱり大家族。」と発表。新ロゴとポスターもあわせて発表。「ポスターでは島崎和歌子さんの美しさに注目してほしいです」とコメント。
「高知はお米が美味しいからお酒も美味しいです」
そして島崎和歌子が登場。高知県出身の島崎和歌子は2017年から「高知家の姉さん」としてメディアでも高知のアピールを伝えている。発表会では畳にちゃぶ台が設置され、ちゃぶ台の上には高知のかつおのたたきなど名産品と日本酒も並んでいた。そこに合田氏、MCとともに座りながら高知県の魅力を伝えていた。
島崎は並んでいる日本酒を見て「全部、飲み切れる自信あります!高知はお米が美味しいからお酒も美味しいです。小さい酒蔵さんも多くて、とっても美味しいです。皆さんも是非飲んでください!」と発表会に来ていた記者らにも高知の名酒を薦めていた。
新ポスターについて「私は3年目ですが、今年はどうしたんですか?」と。合田氏から「島崎さんの魅力を引き出したいなと思いまして」と語ると「もっと、私の美しさを伝えてください!」と語り「高知の空港にもポスターがたくさん貼っていて、自分に迎えてもらっているみたいで恥ずかしかったですが、島崎和歌子イコール高知県の印象がつけばいいなと思っています」とコメント。
「かつおのたたきがお勧めです!」
続いて、会場の記者らにも高知の日本酒が配られて、島崎和歌子の音頭で「高知は、やっぱり大家族!」で乾杯。
「飲みやすいでしょ!すっきりしてて。私はここにある日本酒はほとんど飲んでいます!高知のお酒は、魚にも肉にも野菜にも合います」と。
また高知の郷土料理の皿鉢(さわち)料理について、島崎は「こういう豪快さが高知の文化です。一緒のお皿でドーンと出してます」と。合田氏も「最初から料理が出てきますので、お母さんも一緒に料理を食べたり、お酒を飲みながら楽しめます」と解説。
島崎は「かつおのたたきがお勧めです!かつおのたたきは、生のニンニクと一緒に食べてください。とても美味しいです。家族なんでニンニクのにおいなんて気にしなくていいんですよ!」と。「うつぼのたたきもお勧めです。お肌にいいんですよ!うつぼは小骨の処理が大変で、うつぼを料理できる職人さんは年々減少しています」とも。
島崎は高知の魅力について「料理は何でもお勧めですね。安いですよ。あと、高知県民は人が良いです。お遍路さんを見かけると接待をする文化があります。だから知らない方とも、すぐに友達になれます」と語っていた。
「8月のよさこい祭り、是非来てください」
また「高知は、8月のよさこい祭りが有名です。年々派手になっていきます。カーニバルのような感じです。外国の方も来てくれています。祭りの後の打ち上げも盛り上がっています。是非、来て欲しいです!」とよさこい祭りの魅力を語っていた。
「最近では、外国人も多く来てくださっています。食べ物が美味しいと言ってくださって、嬉しいです。キャンプ場もいいです。自然も魅力的です。たまには携帯電話の電源を切って、自然を楽しんでください。あとは夜の屋台もお勧めです。日頃の疲れを癒してください。とにかく高知は魅力がいっぱいです」と最後の最後まで高知の魅力たっぷりの発表会だった。