「皆様の無事を祈り、メンバーみんなで笑顔をお届けできたら」
福岡市を拠点に活動するHKT48は2020年7月5日、レッスン場からの配信限定LIVE 「HKT48 THE LIVE~STUDIO LIVE SONG」 を初開催した。本公演は、3月31日(火)に福岡市内のホールで開催した「ただいま 恋愛中」配信限定公演以来、約3カ月ぶりのステージとなった。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、出演メンバーは今回のライブに向けて開催した「ボーカルセレクション」で決定した9名のみ・3名ずつの出演で、通常の劇場公演とは異なる内容に変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形で開催いたしました。また、森保まどかもピアノ演奏でサプライズ出演。
本公演冒頭、坂本愛玲菜が「まだまだ予断を許さない状況だと思いますが、今日は皆様の無事を祈り、メンバーみんなで笑顔をお届けできたらと思っています」とメッセージを送った。
冒頭では、ボーカルレッスンを受けるメンバーのメイキング映像が流れ、1曲目は坂口理子、坂本愛玲菜、村重杏奈による13thシングル「3-2」のカップリング曲<青春の出口>からスタート。
坂本愛玲菜は「皆様に会える日はいつかな、と(思いながら)みんなで少しずつレッスンを積み重ねてきました。たくさんの皆様に感謝の気持ちとエールを込めて、精一杯楽しい時間をお届けできたらと思います」と挨拶。
「まどちゃんのピアノで歌えてすごく嬉しい!」
続いて3名ずつメンバーが入れ替わり、全4曲を披露。<桜の木になろう>と<あなたがいてくれたから>の2曲は、森保まどかがサプライズ出演し、ピアノの音色を響かせ、森保のピアノ演奏にメンバーも「まどちゃんのピアノで歌えてすごく嬉しい!」と笑顔をみせていた。
最後の曲が終わると、感極まったメンバーから涙が。坂口理子は涙ながらに「会えない時間もSNSなどで皆さんがコメントをくださったり、配信を見に来てくださることが本当に支えになりましたし、それと同時に直接、皆さんの前で歌ったり踊ったりしたいなという気持ちが込み上げました」とこの期間を振り返り、「(あなたがいてくれたからという楽曲は)今見てくださっているファンの皆さんがいてくれたから、今日までやってこれたんだよ、というメッセージでした。この気持ちが皆さんに届いていれば嬉しいなと思います」とファンの方へ感謝の気持ちを伝えていた。
田島芽瑠・田中美久コメント
田島芽瑠
なかなか劇場公演を始められずに、
ファンの方をお待たせしてしまっていたので、
まず初めの一歩を歩めた事が凄く嬉しいです!
私達の歌の力で、少しでも誰かの心に
安らぎを提供できればと思っています。
一緒に、この期間を乗り越えていきましょう。
田中美久
この日のためにみんなでたくさん練習しました。
レッスンをはじめてから少しずつ上達していって、
早くこの歌声を皆さんにお届けしたいなという気持ちで
今日を迎えました。
観てくださる皆さんに私たちの気持ちが伝わるように、
心を込めてお届けしました。
少しでも伝わっていれば嬉しいです。
概要
【HKT48 THE LIVE~STUDIO LIVE SONG VOL.1~】
開演17:00/終演17:45
メイキング映像
青春の出口/坂口理子・坂本愛玲菜・村重杏奈
波音のオルゴール/上野遥・熊沢世莉奈・豊永阿紀