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AKB48小田えりな・清水麻璃亜:朗読劇『グーとパーでチョキを出す』ゲネ&インタビュー「本番ではゲネで見せしなかったシーン見せます!」

2人の日常関係の延長のような仲の良さを表現

2020年12月18日(と19日)に東京のオルタナティブシアターで開催される朗読劇「グーとパーでチョキを出す」。17日にはメディア向けゲネプロが開催された。見どころの1つは18日にサキ役で出演するAKB48チーム8群馬県代表の清水麻璃亜と、ナオコ役で出演するAKB48チーム8神奈川県代表の小田えりな。ルームシェアをしている女の子2人で1人の男の子を取りあうという内容。女の子の1人が清水が演じるサキで、サキの親友役が小田が演じるナオコだ。

 

稽古が始まる前に2人に取材をした時には「普段の2人の日常生活の関係が舞台でも活かせたらいいな。2人の絆と仲の良さをお見せしたいです!」と語っていた。小田が演じるナオコは元気で明るく清水が演じるサキの恋の相談にのってあげるというストーリーで、まさに2人の日常関係の延長のような仲の良さと楽しさが伝わってくるシーンも多かった。

 

ただ座っての朗読劇ではなくキャストがステージを台本を持って動いたり、パフォーマンスするシーンも多く斬新な朗読劇になっている。

 

声での表現が基本だが、舞台での清水麻璃亜(サキ)の迫真の演技や恋する女性らしい愛おしさや切ない表情、そして小田えりな(ナオコ)の可愛らしくキュートで、ズバズバと清水(サキ)にアドバイスする台詞や細やかな仕草まで見どころ満載だ。そして舞台でしか見られない2人のやり取りにも注目だ。

 

清水「"楽しむしかない"と思って臨みました」

ゲネプロを終えて2人は取材に応えてくれた。

 

―― ゲネプロを終えていかがでしたか?

 

小田:終わってみて、本当に楽しかったです!明日の本番も楽しめるように気を引き締めて頑張りたいなって思います!AKB48では経験できないような役柄ですし、一度も経験したことがないようなシチュエーションがたくさんあります!だから、演じるのは難しかったですが、"演技の中では楽しもう!"と思って挑みました。

 

―― 清水さん、迫真の演技でした。

 

清水:稽古をしていて自信がなかったのですが、"楽しむしかない"と思って臨みました。ファンの皆さんや舞台制作のスタッフさんや…本当にいろいろな方々のおかげだと、心から感謝なので、来てくださった方に楽しんで帰ってもらいたいと思います!明日の本番も楽しんで臨みたいと思います。

 

―― 朗読劇ではステージで台本を持って演じます。台詞は覚えていなくても台本があるので大丈夫なものでしょうか?

 

清水:私たちも最初はそう思っていましたが、実際はそうではなかったですね。結構、難しかったです!

 

小田:今回は、新感覚の朗読劇です。演出もいろいろと工夫されています!私たちも初めての朗読劇です!

 

清水:そうです、だから何が正解なのかはわからないです(笑)台本を投げるシーンもありますが、私は今まで本を投げたことがなかったので"いいのかな?"って思って投げました(笑)

 

小田:でも、とっても上手だったよ!

 

清水:嬉しい!ありがとう!

 

小田「本番、楽しみにしていてください!」

―― 本番で特に注目してほしいところはありますか?

 

清水:実は小田がずっと稽古の時も舞台裏でも練習していた台詞があるんです!でもゲネではそれが出てなかったんですよ(笑)これ、ツッコミですよ(笑)

 

小田:本番にとっておこうって思って!(笑)

 

清水:本番、めっちゃ楽しみです!凄く、小田が練習頑張っていました。

 

小田:2人で頑張っていました!私の演技がうまくて楽屋でも凄く盛り上がっていました(笑)ゲネでは見せなかったシーンをお見せします!本番、楽しみにしていてください!

 

―― 今後、2人でやってみたいことはありますか?

 

小田:11月に事務所を移籍して、このような舞台出演やスモールワールズのアンバサダーなどAKB48以外の活動を多く経験させていただいており、事務所に移籍した実感があります。大好きな麻璃亜ちゃんと一緒にたくさんのお仕事ができて嬉しいです!

 

清水:私もえりなちゃんと一緒にいろいろ出来て嬉しいです。

 

小田:2人で喋るのが、とっても面白くて、いつも2人で笑っていますので、ラジオとか一緒にやってみたいです!

 

2人が出演するのは12月18日(金曜)2公演だが、オンラインでも配信もされるので、是非2人の演技に注目してほしい。

 

朗読劇「グーとパーでチョキを出す」

https://www.thavman.com/work/gutopa

ゲネプロ写真