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舞台『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』清水麻璃亜インタビュー「笑える楽しい時間をお届けします」

「横内謙介さんと久しぶりの仕事が嬉しい!」

2023年3月31日(金)より東京・六本木トリコロールシアターにて、舞台 “Le gai mariage”『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚』が上演される。初日前にはメディア向けゲネプロが開催された。

 

本作は、モリエール賞最優秀コメディ賞にノミネートされたフランスの名作。主演でモテモテで女好きのドンファンのアンリ・ド・サシー役は今江大地が務める。アンリの親友で、彼と偽装の同性婚をするドド役には富本惣昭。アンリの友人の弁護士ノルベール役には緒形敦。アンリの父親・エドモン役には、劇団扉座の創設メンバーとして、劇団公演では作品を支える役を多数演じ、個性派俳優として外部舞台作品やNHK大河ドラマなどにも多数出演している岡森諦。

 

そしてアンリと恋愛中のエリザ役として出演しているのがAKB48チーム8の清水麻璃亜。AKB48の卒業を発表して、これからは女優として活動していくことを宣言した清水。今までにも多くの舞台に出演して様々な役で好演を見せつけてきた。今回の舞台では唯一の女性キャストとして出演。アンリ、ドド、ノルベール、エドモンと喜劇を繰り広げるエリザ役としてコメディに挑戦する清水の表現力に注目。演出家はチーム8でもおなじみの横内謙介氏が担当。

 

その清水麻璃亜が今回の舞台の見どころや意気込みを語ってくれました。

 

「昨年7月以来の久しぶりの舞台」

―― 舞台の出演が決まった時の感想は?

 

清水:舞台でのお芝居は7月が最後だったので久しぶりに舞台だ!と思って嬉しかったしワクワクしました。横内さんの演出はチーム8として1度お世話になりましたが、今回はグループを飛び出して、個人として一緒に作品を作ることができてとても嬉しいです。

 

―― 舞台での清水さんの役の見どころを教えてください

 

清水:主人公アンリの恋人エルザを演じています。恋をしているからこそ全てに真っ直ぐで強い女性です。アンリの嘘に巻き込まれていく様を楽しんでいただけたら嬉しいです!

 

衣装や髪型も上品で素敵にしていただきました。全てにこだわりが詰まっているので、変化も含めてよく見てほしいです!

 

「自分の気持ちをまっすぐに伝えられるエルザがかっこいい」

―― 役作りで工夫したところ、苦労したところがあれば教えてください。

 

清水:フランスの作品なので、最初に台本を読んだ時はそのフランスならではの会話や風刺の効いたジョークがなかなか理解できずに難しかったです。エルザの感情の流れを掴むまでも時間がかかりました。

 

会話の意図を読み解いたり全員の解釈を合わせるために、みんなで台本を何度も読む稽古が沢山あったので救われました!

 

私は自分の気持ちを真っ直ぐに速く伝える事がなかなかできないので、それができるエルザは強くてかっこいいなと思います。

 

―― 今回の舞台への意気込みをお願いします。

 

清水:劇場で笑える楽しい時間を届けられるような作品だと思います。ぜひ気軽に足を運んでいただけたら嬉しいです!

 

ゲネプロ写真(清水麻璃亜)