太田奈緒舞台『ROOKIES』マネージャー役で熱い野球部の一服の清涼剤

「野球部のみなさんの熱量が凄いです。私もその一員になれるよう頑張ります」

舞台「ROOKIES」が2021年11月18日から東京・シアター1010にて開演される。初日の昼にはメディア向けゲネプロが行われた。

1998年から2003年まで集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックス累計発行部数2100万部を突破している森田まさのりによる人気野球漫画「ROOKIES」。2008年にはTBS系列でテレビドラマ化され、大ヒットを記録。2009年にはテレビドラマと同一のキャスト、スタッフによる製作で映画になった。

物語は、現在は見る影もないほど荒廃しているが、かつては春のセンバツ甲子園出場を果たすほどの伝統がある二子玉川学園高校の野球部が舞台となる。そこへ赴任してきた新人教師・川藤幸一の熱意により、再び甲子園を目指す青春ストーリー。様々な困難にぶつかるが、川藤の愛情ある指導のもと、徐々に変化していく高校生の姿に多くの読者が惹きつけられた。

今回、マネージャーの八木塔子役で出演していた太田奈緒。太田奈緒のファンには懐かしいと思われるかもしれない久しぶりの「赤いジャージ」姿や制服姿で登場し、二子玉川学園高校の野球部に華を添えていた。野球部員たちの熱い演技で注目の舞台「ROOKIES」だが、女子マネージャーとして野球部を支えている太田奈緒。熱く燃えるような舞台の上で一服の清涼剤にもなっている太田奈緒の表情や演技も見どころ。

太田奈緒は「葛藤して、何かに一生懸命になる姿、仲間との絆だったり、ROOKIESの熱い部分が舞台の中にもたくさんあります。稽古場での野球部のみなさんの熱量が凄いです。私もその一員になれるよう頑張ります！その熱さを皆さんに感じて頂ければと思います！」と意気込みを語っていた。

また「東京以外んも大阪、滋賀と公演があり、いろんな世代の方でも楽しんでいただけるので、少しでも多くの方に見て欲しいです！この舞台を通して皆さんの活力になれるよう、一丸となって頑張ります！」とコメントしていた。