「現代社会とリンクしている部分も多いです」
舞台『修羅雪姫』が2021年11月19日から東京で開演。初日前にはメディア向けのゲネプロが開催された。
1972年に週刊プレイボーイで連載を開始し、その後、梶芽衣子主演で映画化され、続編も大ヒットした名作「修羅雪姫」。この映画がハリウッドのクエンティン・タランティーノ監督に強烈な影響を与え傑作「キル・ビル」が出来上がったという逸話も有名。
アクションスリラーと呼ばれる特殊な分野で数々の伝説を残している「修羅雪姫」が、50年の時を超えて現代に復活。主演の修羅雪姫には、昨年10月の活動休止以来、約1年ぶりの女優復帰となる今泉佑唯。そして若手個性派俳優が脇を固め、今泉の復帰を支えていた。
女優の大西桃香も三日月お寅/あや役で出演していた。2つの役に挑戦していた大西桃香が舞台で見せる怒り、悲しみ、涙、笑顔など様々な表情、迫真の演技と仕草やパフォーマンスも見どころ。
ゲネプロ終了後にメディア向けの舞台挨拶が行われた。「今日のゲネプロは何点の出来でしたか?」の質問に大西は「76点!」とにっこり。主役の今泉が「30点・・・・」と語ると「えぇー!」とビックリ。
また「今回の舞台」について大西は「芝居小屋が閉鎖されたり、居酒屋が閉められちゃったりと、コロナが感染している現代社会とリンクしている部分も多いです。現代を生きる全員の方に見てもらいたい作品です」と語っていた。
さらに「誰に見てもらいたいですか?」との問いには「ふだんはAKB48というアイドルグループで活動しています。アイドルのステージもキラキラしていて素敵ですが、このような舞台を演じている皆さんもとてもキラキラしています!舞台を見に来る方とアイドルを見に来る方は違うかもしれませんが、是非アイドルファンの方にもたくさん見に来てほしいです!」とアピールしていた。
ゲネプロ写真
メディア向け舞台挨拶
概要
公演概要
「修羅雪姫」
■原作:小池一夫・上村一夫
■構成演出:岡村俊一
■脚本:久保田創
■出演:今泉佑唯/高橋龍輝 細貝圭 松村龍之介/大西桃香(AKB48)
安田愛里(ラストアイドル)/久保田創 濱田和馬 大串有希 近藤雄介
河本祐貴 松本有樹純/吉田智則
■会場:CBGK シブゲキ!!
■日程:2021 年 11 月 19 日(金)~21 日(日)
■チケット料金 全席指定 9,500 円(税込/クリアファイル付き)
※クリアファイルは、当日会場にてお渡しいたします。
■チケット一般発売日 2021 年 10 月 30 日(土)
■お問い合わせ Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
■公式サイト http://www.rup.co.jp/
■企画・製作・主催:アール・ユー・ピー