2024年6月22日(土)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にてグループ結成1周年を記念したワンマンライブを開催。
「僕が見たかった青空」は、乃⽊坂46公式ライバルとして誕⽣し、オーディションの応募総数は35,678名の中から選ばれた23名が2023年8月30日にデビューシングル「⻘空について考える」でデビュー。デビューシングルはオリコン週間シングルランキング3位、Billboardチャートヒートシーカーズ 3週TOP 10⼊り。同年『第65回輝く!⽇本レコード⼤賞』「新⼈賞」を受賞。2024年1月31日に発売した2ndシングル「卒業まで」はオリコン週間シングルランキング2位、Billboard JAPAN“Top Singles Sales”で首位を獲得。8月7日には3rdシングル「スペアのない恋」を発売予定。
今回の公演では、3rdシングルに収録されている「スペアのない恋」「涙を流そう」「友よ ここでサヨナラだ」の初披露曲3曲を含む、全16曲をパフォーマンスし、2,000人の観客と一緒に結成1周年をお祝いした。
一年前のメンバー発表会と同じ演出でメンバーが登場
ライブの始まりは2023年6月15日に開催されたメンバー発表会で紹介された順番にメンバーが当時と同じアナウンスでステージに登場。全メンバーが登場したところで、デビュー曲の「青空について考える」が流れると会場からは割れんばかりの歓声と青のペンライトで染まる中、結成1周年記念ライブがスタート。
今回のライブでは、8月7日に発売される3rdシングル「スペアのない恋」に収録されている八木仁愛がセンターの青空組楽曲「スペアのない恋」、杉浦英恋がセンターの雲組楽曲「涙を流そう」、TVアニメ『FAIRY TAIL 100年クエスト』のエンディングテーマに決定した楽曲「友よ ここでサヨナラだ」を初披露。
「スペアのない恋」は、6月15日から先行配信されている楽曲で、恋に落ちて心が躍りときめく想いを軽快なサウンドにのせて歌っている爽やかなポップソングとなっており、センターの八木を中心につい真似して踊ってみたくなる可愛らしい振付けで観客を虜にした。更にライブ当日23時にミュージックビデオを公開することを発表した。
「涙を流そう」はそっと寄り添い気持ちを前向きにしてくれる、三拍子の叙情感溢れるミディアムソングで、センターの杉浦を中心に歌詞に基づいた物語性のあるダンスを初披露し、会場を魅了した。「友よ ここでサヨナラだ」は、TVアニメ『FAIRY TAIL 100年クエスト』エンディングテーマ曲に決まっており、仲間=最高のライバルであり、仲間(ライバル)がいるからこそ強くなれるという思いを歌った楽曲で、この場が初披露となり会場が大いに沸いた。
デビュー1周年記念ライブ開催と劇場アニメーションの主題歌・挿入歌決定
MCでは結成1周年を記念して、2023年6月15日に行われたメンバー発表会の映像を振り返りながら当時のエピソードや今だから言える裏話を語った。工藤唯愛は「当てられないだろうと余裕をもってボードを持っていたが、当たった瞬間焦った」と今だから言えるエピソードを口にした。
また、これまで公開していなかったオーディション2次審査の映像(全メンバー分)を初公開し、映像を初めて見ながら「懐かしい」「恥ずかしい」と口にするメンバーや当時の映像を見て恥ずかしさのあまり崩れ落ちるメンバーもいた。映像を見終わると杉浦英恋は2次オーディションで見せた特技(テーマパークのキャストのモノマネ)を披露し、会場を沸かせた。
MCパートでは、2024年7月7日にニッポン放送の「オールナイトニッポン0」への出演が決まったことを報告。昨年の8月にデビューを記念し、「オールナイトニッポンX(クロス)」に出演しており、今回は結成1周年を記念した出演となる。
アンコールには、2024年10月25日公開予定の劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』の主題歌と挿入歌を担当することを発表し、金澤亜美は「まさか映画の主題歌と挿入歌を担当させていただけると聞いてびっくりしました。どちらの曲も青春を感じられる僕青にぴったりな曲になっているので、皆さん楽しみにしていてください。」とコメントした。
デビュー1周年を記念したワンマンライブ「アオゾラサマーフェス2024」を2024年8月30日に豊洲PITで開催することを発表。2つの発表を聞いた会場のファンからは「おめでとう」と歓喜の声があがった。最後の曲に入る前にはメンバー23人からそれぞれライブの感想を伝え、八木仁愛は「今回の会場は今日までは不安と恐怖の場所だったけれど、あの時(メンバー発表会の日)よりも強いメンバーやファンと一緒に今日のライブをしたことで楽しい思い出が加わった。この先もこのメンバーとファンと一緒に過ごしていきたい」と語り、リーダーの塩釜菜那は「大人になって、夢や希望を持つことが怖くなったが、僕青になって改めて夢や希望を持つことの大切さを実感することができたので、私たち(僕が見たかった青空)が皆さんの夢や希望を与えられるグループになりたい」と今後の意気込みを口にした。最後はメンバー発表会と同じ衣装でデビュー曲である「青空について考える」を披露し、会場が最高潮の中、幕を閉じた。
『僕が観たかったワンマンライブ vol.1』セットリスト
01. 青空について考える
02. 制服のパラシュート
03. 好きになりなさい
04. スペアのない恋 ※初披露
05. 思い出尻切れとんぼ
06. 卒業まで
07. 君のための歌
08. 暗闇の哲学者
09. 真っ白に塗り直せ!
10. 制服のマネキン
11. 涙を流そう ※初披露
12. 友よ ここでサヨナラだ ※初披露
13. 微かな希望
14. 飛ばなかった紙飛行機
EN1. 好きになりなさい(ALLver)
EN2. 青空について考える