歌唱力No.1決定戦でもお馴染みの3人が昭和のアイドル曲を熱唱

2022年10月24日、東京・立川でAKB48「どっぼーん！2周年記念ライブ！」が開催された。ゲームアプリ「AKB48のどっぼーん！ひとりじめ！」リリース2周年を記念して開催する今回のライブ。

2022年1月に開催した「1周年ライブ」に続く2回目となる今回は、前回にも増した“濃い”セットリスト。出演権を獲得した16人のメンバーが、それぞれが披露したい楽曲を選んで熱いパフォーマンスで会場を魅了した。

小田えりなが選曲したのがキャンディーズの「年下の男の子」。小田えりな、村山彩希、大竹ひとみのAKB48を代表する歌が上手いメンバー3人が「バラの儀式公演」の「ほっぺ、ツネル」の衣装に身を包んで昭和を代表するアイドルの名曲を熱唱。

このパートが始まる前にMCで小栗有以が「続いてのパートは令和、平成、昭和の曲が登場するかも」と前振り。令和の「流星群」（イコールラブ）、平成の「この涙の君に捧ぐ」（NO NAME）と続いて、昭和は何だろう？と会場のファンの期待が高まったところで3人が登場して披露したのがキャンディーズの「年下の男の子」。1975年（昭和50年）2月にリリースされたキャンディーズの5枚目のシングル。40年以上前の名曲に会場もどよめいた。

小田えりなの歌唱で楽曲がスタート。小田えりな、村山彩希、大竹ひとみ3人は「AKB48歌唱力No1決定戦」の毎年の常連メンバーでもおなじみ。3人の見事な歌唱力で昭和のアイドルソングを熱唱して会場を魅了。

多くのメンバーがAKB48グループや最近のアイドルの楽曲をセレクトしているなか、40年以上前の昭和時代のキャンディーズの往年の名曲をキュートながらも見事な歌唱力で披露。コンサートでもひときわのインパクトで「キャンディーズ」を知っている世代も知らない世代も会場みんなで多いに盛り上がっていた。

歌い終えると小田は「私は年下（メンバー）が好きだからです（笑）！年下が大好きだからこの曲を選びました！」と選曲の理由を力強く語るとステージにいたメンバーからも歓喜の声が上がり「感情が籠っていたね！」と笑顔で語っていた。

大竹ひとみは「まさか、こんなに可愛い衣装を着てTheアイドルみたいなユニットに入れるとは思いませんでした（笑）ハモリもさせてもらいました。歌唱力（第4回 AKB48グループ歌唱力No.1決定戦ファイナリストLIVE）でゆいりーさん（村山）がやっていたんですよね。楽しかったです！」とコメント。

アンコールでは真っ赤な忍者の衣装で登場した小田えりな。コンサート最後で感想を求められると「今回、どっぼーんライブに初出演でした。前回のライブはとても楽しかったとファンの方が言っていたので、今回その楽しさを実感しました！こんなに大きな会場で歌って踊れるなんて、とても幸せだと思いました！素晴らしい思い出になりました！皆さん、ありがとうございました！！！」と挨拶すると会場からも大きな拍手が起きていた。