AKB48チーム8長久玲奈『くれにゃんミュージック』卒業株主総会「またこういう場所でライブするのが夢です！」

2019年1月27日、AiKaBu公式アイドル株式市場（アイカブ）アプリ内でAKB48チーム8の長久玲奈が社長を務める会社「(株)くれにゃんミュージック」の卒業株主総会が都内のライブハウスで開催された。

長久玲奈はチーム8のライブやコンサートでもギターの楽曲を多く披露してきた。今回も長久玲奈が選曲した楽曲を披露。株主のファンとの距離も近く、ファンにとっては神イベントだった。

仲良しの後輩・大盛真歩サプライズ登場にビックリ！

株主総会の開始早々からサプライズメンバーが登場。長久玲奈のことを慕っている仲良しのチームBの大盛真歩がステージに出てくると、長もビックリして「え！？うそ！なんで？」と。会場からも「おお！！」の声援。

大盛真歩の手紙で感動的なスタートに

まずは大盛が長久玲奈に手紙を書いてきて朗読。

大盛は手紙で「AKB48に入る前から久玲奈さんのファンで握手会や写真会に通ったりSHOWROOM配信を見ていました。そのことを久玲奈さんは覚えていてくれて、私がAKBに入ってからも話しかけてくれて、ほんの些細なことが嬉しかったのを今でも覚えています。いま、こうしてここまで仲良くなれるとは思っていなかったです。

じゃんけん大会で一緒にユニットを組ませて頂けたことが一番大きかったなと思います。じゃんけん大会で誰と組むかを考えた時に、大好きで憧れの久玲奈さんと組みたいと思ったけど、誘う勇気がなくて、緊張しながらLINEしたのを覚えています。一緒にユニットを組めて夢のようでした。

本当にどうして、こんなに優しいんだろうってくらい優しくて、頼りがいがあって、私の中ではファンとしてもアイドルとしても久玲奈さんのことが大好きです！もう少しで卒業しちゃうんですよね。『もうアイドルでいるのは、そんなに長くない』と初めて聞いた時、悲しくて久玲奈さんに泣きついちゃって、困らせちゃったかな、と後悔しています。

でもちゃんと素敵な夢があって、それを叶えるための卒業だと聞いて、それを応援しようと思いました。久玲奈さんがアイドルでいる間に一緒にたくさんの思い出を作ろうと決めました。私の相談もたくさん聞いてくれたし、アドバイスもしてくれました。久玲奈さんに言われると頑張ろうと思えるので、本当に久玲奈さんのおかげで乗り越えられることがたくさんありました。

もうすぐ久玲奈さんは卒業してしまいます。正直、とても寂しいし、これからも久玲奈さんのように何でも相談できる先輩に出会えるのか不安ですが、これからもずっと私は久玲奈さんの一番のファンだし、ずっと応援しています。またいつか一緒に共演できるように、私もがんばらなきゃなと思います。

卒業前に久玲奈さんと何かしたいと思っていたので、こうやって出演できて、本当に嬉しかったです。これからも仲良しでいましょうね。大好きです！」と長久玲奈への想いと感謝を語ると、会場からも大きな温かい拍手。イベント冒頭から感動のスタートとなった。

「真歩ちゃん、これからもアイドルを頑張って！」

大盛の手紙に対して、長久玲奈は「私は後輩に心を開くことが苦手なタイプなんですよ。気を使っちゃうし。でも真歩ちゃんは本当に、自分からも仲良くなりたいと思ったし、一緒にいて楽しいです。真歩ちゃん、これからもアイドルを頑張って！また一緒に遊びましょう！」と話しかけると、大盛も笑顔に。

大盛は最後まで会場でファンと一緒に長久玲奈のイベントを楽しんでいた。

その後、早速、長久玲奈の得意の弾き語りがスタート。

まずはスピッツの『チェリー』を披露。いつものチーム8のライブやイベントではAKB48の楽曲が多いが、今日はそうではなかった。続いてテレビ番組『ぶんぶんエイト』でも披露した『なごり雪』。さらに前回の株主総会でも披露し、ファンからのリクエストも多かったという『糸』を披露。

自慢のギターでライブハウスで本格的な弾き語りライブを披露。

思い出の楽曲を本格的ライブで披露！

MCでは、ファン20人に私物をプレゼントする企画が行われた。長久玲奈に関するクイズが出され、正解して勝ち抜いた上位のファンがもらえるという企画。

「長久玲奈の大好物は？」という全員が正解する問題から、「長久玲奈が初めて劇場に立った日」といった本人も回答を知らない問題や「福井県のオススメの食べ物は？」といった運試しのような問題までが出題された。

長久玲奈が『制服の羽根』のMVで使用していたリュック、ベレー帽、香水などが長久玲奈の私物がファンにプレゼントされた。

再び弾き語りライブでは長久玲奈の好きなYUIの楽曲でチーム8のオーディションで歌ったという『why me』を見事な歌声で披露して、会場を魅了。続けて「この曲を練習して音域をあげよう頑張った」という『ちっぽけな愛の歌』（大原櫻子）を披露。続いて「カラオケに行くたびに毎回歌う」というYUIの『Namidairo』。長久玲奈のパフォーマンスに会場からも大きな拍手。

続いて生バンドと一緒に演奏。会場数百人が総立ちになり、ヒートアップ。YUIの『Rolling star』、『Jam』。「バンドでやったの初めてなんです」と語ると、会場から「社長！ありがとうございました！」との声援。長も「本当にありがとうございました！」と語ると、「久玲奈は、卒業してから、またこういう場所でライブをするのが夢なんです！」と力強く語ると、会場からも大きな拍手とともに「絶対できるよ！」との声援。長は「まだまだなんで、もっともっと声量を増やしたいとリハーサルの時に思いました」と謙虚に語った。その後、「自分にも合っているかな」と紹介して、YUIの『TOKYO』を披露。会場が一体となり大いに盛り上がった。

生バンドに合わせて弾き語りするのは初めてということだったが、バンドメンバーは「物凄く上手だった」と長久玲奈のパフォーマンスを大絶賛。それを聞いて長久玲奈は「やった！」と喜んでいた。