「どの舞台よりも生々しくて、わりとリアルな夫婦喧嘩の話です」
2024年７月４日(木)から7月８日(月)まで池袋あうるすぽっとにて舞台「マクラコトバ」が上演される。前日の3日にはメディア向けゲネプロと出演者全員による舞台挨拶が行われた。
原作は、ワンシチュエーション・完全2人芝居の15分×8話のオムニバスドラマとして、2023年日本民間放送連盟賞 番組部門テレビドラマ番組で優秀を受賞し、話題となったドラマ「マクラコトバ」（ＣＢＣテレビにて放送）。今回、舞台「マクラコトバ」ではaからfの6つの舞台オリジナルエピソードをワンシチュエーション・完全2人芝居で描いている。
B「不倫している夫 × 離婚を決めた妻」は、離婚寸前のレス夫婦。２人の関係は、⾧らく続いた不妊治療の疲れにより破綻していた。この日、司は貴之にお別れを言う覚悟で最後の“コト”に至り、今まで言えなかった想いを初めてぶつける。不妊治療のプレッシャー…お互いのことを思えていなかった反省…２人は辛かった気持ちを打ち明け、もう一度やり直すことができるかもと思った矢先、貴之が衝撃の事実を突きつける。
「演じている時はずっと楽しかったです！」
離婚を決めた妻で美谷島司役の高柳明音は「どの舞台よりも生々しくて、わりとリアルな夫婦喧嘩の話です。夫婦同士の会話をモニタリングできるような気持ちになれる作品です。私たちは真剣に演じていますが、第三者から見たら笑えてしまうようなシーンもあると思います」とコメント。
さらに「マクラコトバってどういう意味だろうと思っている方も多いと思います。でも日常のよくある1シーンだと思って楽しんでいただければよいなと思います」とアピール。
またゲネプロを演じ終えてからの舞台挨拶では自身の役名を噛んでしまい「あぁ！！舞台では嚙まなかったのに（笑）」と笑いを誘ってから「初めて2人芝居を演じました。ずっとソワソワしていましたが、演じている時はずっと楽しかったです！多くの方に見て頂きたいです。千秋楽まで頑張って素敵な作品にしていきたいです！」と挨拶。
「マクラコトバ」
ゲネプロ終演後挨拶
舞台挨拶
