「バスローブだからこそ、ゆったりとした気持ちを舞台上でリアルに演じていきたい」
2024年7月4日(木)から7月8日(月)まで池袋あうるすぽっとにて舞台「マクラコトバ」が上演される。前日の3日にはメディア向けゲネプロと出演者全員による舞台挨拶が行われた。
原作は、ワンシチュエーション・完全2人芝居の15分×8話のオムニバスドラマとして、2023年日本民間放送連盟賞 番組部門テレビドラマ番組で優秀を受賞し、話題となったドラマ「マクラコトバ」(CBCテレビにて放送)。今回、舞台「マクラコトバ」ではaからfの6つの舞台オリジナルエピソードをワンシチュエーション・完全2人芝居で描いている。
F「こじらせミュージシャン × キャリアウーマン」でキャリアウーマンの麻貴を演じるのが太田奈緒。聡(柊木智貴)とみなみ(田島芽瑠)の出会いから十数年後…聡は麻貴(太田奈緒)とホテルにいた。これから聡は、麻貴に結婚を申し込む算段だった。完璧なプランで用意したこのシチュエーション…しかし麻貴は大事な仕事を抱えており、聡を横目に仕事に勤しんでいる。どうにかプロポーズのムードを作り上げるために必死な聡はあれこれと策を講じるのだが…どうも麻貴との会話が噛み合わないまま時が過ぎていく。
バスローブ姿で舞台挨拶に登壇した太田奈緒は「バスローブ姿でこのようにステージに立っているだけで、そわそわしています(笑)バスローブだからこそ、ゆったりとした気持ちを舞台上でリアルに演じていきたいです。私たちの普段の生活を盗み見している感覚になれる作品を届けたいです」とコメント。
舞台「マクラコトバ」