2024年7月28日(日)NMB48劇場にて、NMB48 10期研究生特別公演を開催。2024年1月にオーディションの募集がスタートし、10期生研究生となった15名(石山千尋、岩波柚花、内田愛彩、木根彩呂花、澁谷愛紗南、高橋ことね、竹田京加、田中ミリア、中川朋香、永田楓花、三鴨くるみ、宮崎紗衣、宮原心音、村井悠莉、山口美桜)のパフォーマンス初披露。上西怜と出口結菜がMCを務めた。
「Overture」が流れた後、15人がステージに登場し、NMB48のデビューシングル「絶滅黒髪少女」をフレッシュにパフォーマンス。
歌い終わった後、高橋の「皆さん、こんにちは!」をきっかけに全員で「NMB48 10期研究生です!」と元気に挨拶。大きな拍手が響く中、MCの上西と出口が登場し、キャッチフレーズと付きの自己紹介と特技が披露。
1番手の石山は「オカリナ」でNMB48の楽曲「ナギイチ」を演奏。上西が「こんなキレイな音、出るんや!」と絶賛。岩波はダンスの「アイソレーション」を音楽に合わせて披露すると、そのクオリティーの高さに上西と出口も「うわぁ、すごい!」とビックリ。内田は「しりとりで“胸キュンセリフ”で返す」という特技を実際に上西としりとりをしながら披露。「ゴンドラに乗ってデートせえへん?」などの胸キュンセリフを連発。木根は「でんでん虫の歌」に“ら行”を入れて歌い、滑舌の良さをアピール。
澁谷の特技は「どんな言葉でも可愛く言える」ということで、上西が出したお題「タマネギ」「NMB48」などを可愛いポーズをつけて披露。
“可愛い”が大好きな上西は「キミ、いいよ!」と思わず笑顔に
高橋は「一発ギャグ」として「ラジオ体操」「学校」「部活のランニング」を題材にして披露。上西は「6年間、一発ギャグ1個でやってきた結菜とは違うね」と感心。小学6年生・最年少の竹田は「なわとび」で二重跳びとはやぶさを軽やかに披露し、運動神経の良さを見せた。田中の特技は小学一年生の時からやっているという「けん玉」で、大皿と中皿に交互に乗せる“もしかめ”をテンポ良く披露し、
尖った棒の部分に乗せる“とめけん”も成功させました。
8人の自己紹介と特技披露の後はユニットコーナー。
「虹の作り方」「砂浜でピストル」「太宰治を読んだか?」の3曲をそれぞれ5名、7名、3名に分かれて、パフォーマンスでもしっかりと個性をアピール。
キャッチフレーズ&特技披露コーナーの後半戦へ。中川の特技は「全力で全身を使ってあっち向いてホイ」。上西と出口と勝負し、結果は2連勝。そんな中川に出口は「運も大事。これからも頑張ってください」とエール。永田は「口笛」で「情熱大陸」のテーマを吹き、最年長22歳の三鴨は韓国語で「ラップ」を披露。リリックの内容は「セミの一生」というマニアックなものでした。宮崎は頭の上に本(上西怜の写真集とスタイルブックの2冊)を乗せて「ソーラン節」を踊るというクセの強い特技を披露。
宮原は小さい頃から新体操をしてきた柔らかい身体を生かしてアクロバティックな「なめくじロール」を披露。続いて、小学2年生からダンスをしてきた村井は難易度の高い「ドルフィン」というダンス技を披露しました。ラストの山口は「大きな声で質問に答えます」と言って、出口から出された質問「名前は?」「好きな食べ物は?」「好きな動物?」「好きな季節は?」に大声で元気に回答。その大きな声を聞いて出口は「マイクなくても後ろまで聞こえましたよね」と驚き、上西は「渋谷凪咲さんと同じ特技や!」と嬉しそうな表情を見せた。
全員の特技披露が終わったところで、上西は「みんな、クセ強!それに可愛い!」と称賛し、最後は15人で「青春のラップタイム」をパフォーマンス。
最後に10期研究生を代表して、三鴨が「私たち10期研究生は、年齢も出身地も個性もバラバラな15人ですが、全員が同じ夢を持ってここに集まりました。私たちの笑顔や全力のパフォーマンスでたくさんの方に元気をお届けできるように一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします!」と意気込みを伝え、全員で「よろしくお願いします!」と元気に呼びかけ「10期生特別公演」の幕が下ろされた。
10期研究生は、8月15日から17日にかけてZepp Osaka Baysideで開催される「NMB48 Summer LIVE 2024」の全4公演に前座として出演することが決定。
セットリスト
NMB48 10期研究生別公演セットリスト
00 overture (NMB48 ver.)
01 絶滅黒髪少女
02 虹の作り方(田中ミリア、竹田京加、宮崎紗衣、木根彩呂花)
03 砂浜でピストル(高橋ことね、石山千尋、村井悠莉、岩波柚花、山口美桜、澁谷愛紗南、永田楓花)
04 大宰府を読んだか?(三鴨くるみ、中川朋香、内田愛彩)
05 青春のラップタイ