アイドルのテレビ出演の固定観念をぶっ壊し、下手3列目でも一番目立っていた「黒いマスクの女」
AKB48の新レギュラー番組「乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~」の初回放送にて AKB48劇場での「58thシングル選抜メンバー発表」の 模 様 が OA されたが、発売 2 ヶ月以上前となる7月17日、TBS 夏の大型 8 時間音楽特番「音楽の日」にて超先行で初披露された。
歌唱前MCで「私たち AKB48 にとって、約1年半ぶりのニューシングルです。そんな大切なシングルでセンターに選んでいただきました岡田奈々です。今日はみんなで気合いを入れてパフォーマンスしたいと思います!」と語り、披露された楽曲は重厚かつアップテンポな超絶ノリノリビート、そしてAKB48の楽曲の中で、難易度の高いダンスはいくつもあるが、今回は、一朝一夕の付け焼き刃では不可能なロックダンスに挑戦。
そんなハードダンスのパフォーマンスの中、一番目立っていたのが衣装黒マスクを着用していたメンバーだ。パフォーマンス中に黒いマスクの女がカメラに抜かれると、ツイッターでは「黒いマスクは誰?」と話題になっていた。そして岡田奈々のセンター、柏木由紀の復帰よりも「黒いマスクの女」「黒いマスク」がツイッターでも目立っていた。
その黒いマスクを着用していたのが選抜メンバーのチーム8奈良県代表の大西桃香だ。3列目の下手にいた大西だが、ただ一人黒いマスクを着用してのパフォーマンス。
"顔を出すことが当たり前"というアイドルのテレビ出演時の固定観念をぶち壊した黒マスク着用で、誰よりも一番目立っていた。大西桃香の「黒マスク」はアイドルのテレビ出演の既成概念を崩壊させた、まさに革命的な歴史に残るパフォーマンスとなった。
大西桃香は「AKB48グループ史上初(だと思われる)テレビパフォーマンスでマスクどうやった?惚れた?」とコメントしている。