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座長・小栗有以「もっと鋭い喧嘩シーンを見せられるように頑張りたい!」『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』

小栗有以「みんなで一致団結して皆さんの心に残る舞台にしていきます」

2022年7月に上演される予定だった舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』は新型コロナウイルス感染拡大の影響でやむなく公演中止になってしまった幻の作品。公演中止が発表されるとともに、延期公演を望む熱い要望が多数寄せられた。

 

そしてついに2023年1月25日に東京・大手町の三井ホールで初日を迎えた。初日前にはメディア向けのゲネプロが行われ、多くのメディアが集まっていた。

 

かわいいビジュアルを裏切り、本格的なミステリー・サスペンスが展開され、2021年4月の放送を皮切りに大反響を巻き起こしたアニメ『オッドタクシー』。2022年4月には映画化され興行収入2億円を超えるスマッシュヒットを記録するなど、常に大きな話題を呼んでいる『オッドタクシー』の新たな物語が描かれる本作のキャストは、2022年上演予定だった舞台とほぼ同じメンバーが集結。

 

舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』では、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。

 

メインキャストは二階堂ルイ役を演じるAKB48チーム8東京都代表の小栗有以。3人組のアイドル・ミステリーキッスのメンバーで、誰もが認める圧倒的な可愛さと底知れぬ野心を持つセンター。

 

ゲネプロを終えると座長の小栗は「昨年は開催することができませんでした。今回無事に迎えることができました。この後初日となりますが、みんなで一致団結して皆さんの心に残る舞台にしていきたいと思います。頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!」と挨拶。

 

「二階堂ルイの可愛らしさが詰まっています!」

ゲネプロ終了後には囲み取材が行われて、小栗有以(AKB48)、濱岸ひより(日向坂46)、鈴木瞳美(≠ME)の3人が登壇。

 

今回の舞台で二階堂ルイ役を演じた小栗は「二階堂ルイは凄くクールなアイドルを目指している真面目な女の子です。クールで真面目で回りを寄せ付けずにツンケンしていますけど、お笑い芸人さんに出会ったり、ミステリーキッスでの活動を通じて、だんだん可愛らしさが見えてきます。アニメとは違う舞台をお届けできていると思います。二階堂ルイの可愛らしさが詰まっています!

 

今回のゲネプロですが、私はAKB48グループ以外での外の舞台が初めてです。今までAKB48グループでの舞台経験はあったのですが、いろいろな演技経験の方々と共演することができて、多くの初めてがありました。すごく勉強になることが多かったです。同じアイドルでも一緒になることがない方々なので、今回の舞台で作品を作っていくことができました。

 

そのような経験を踏まえて新しい学びもありました。他のアイドルグループの方とも仲良くなれました。私、小栗有以としても二階堂ルイとしても大きな舞台になっています」と語っていた。

 

「髪の毛が伸びちゃっているルイちゃんにも注目」

前回コロナで舞台が中止になってしまったことについて小栗は「前回、全部通して、あとは本番というギリギリというところでの中止だったのでショックは大きかったです。でも多くの方々のご協力で復活することができました。本当に嬉しかったです。開催中止になってしまった時に、復活を祈ってみんなでメッセージを送りあっていました。

 

前回中止になってしまいましたが、その分たくさん考えたり、稽古も改めてたくさんできました。延期になってしまいましたが、学びの時間になりました。満を持しても初日となりますので、見せられるのが楽しみです!

 

でも実は当時撮影した二階堂ルイのビジュアルよりも髪の毛が伸びてしまいました(笑)でもそれを感じさせないくらいメイクさんに良い感じにアレンジしてくれました!ちょっと髪の毛が伸びちゃっているルイちゃんにも注目してください(笑)」とコメント。

 

役柄について小栗は「二階堂ルイは中身は優しくて弱い子なんですが、最初はツンツンしています。私はどちらかというと鈴木瞳美さんが演じた市村しほのような性格をしています。気持ちを持っていくために、本番前には速めに入って二階堂ルイになり切るように頑張っています!14公演しっかり二階堂ルイとして演じ切りたいと思います!」と語っていた。

「もっと鋭い喧嘩シーンを見せられるように頑張りたい!」

二階堂ルイ役と自身の似ている点について小栗は「1人暮らしをするならセキュリティがしっかりしているお家が良いと思っています(笑)あとクレープが好きなのえ、アルバイトするならクレープ屋で働いてみたいと思います。そのシーンは本当に自分の感情をそのまま感情移入しちゃいますね!」と語っていたので舞台で注目。

 

苦労した点について小栗は「喧嘩するシーンがありますが、普段から喧嘩なんてしなれていないので、弱弱しくなってしまっていました。スタッフさんやキャストの皆さんに教えてもらって、喧嘩もうまく見せられるようになりました。もっと鋭い喧嘩シーンを見せられるように頑張りたいです!」と語っていた。

 

最後に小栗は「アニメが舞台化されます。私たちも待ちに待った舞台の初日です!凄く気合が入っています。みんなで一致団結してこの舞台を作っています。千秋楽まで駆け抜けていきますので、是非ご覧ください」と挨拶していた。

ゲネプロ写真

囲み取材