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太田奈緒 主演舞台『十五少女漂流記』「15人の女の子たちの力強さにパワーをたくさんもらっていました」

2023年2月3日から東京・シアター1010と海老名市文化会館にて、舞台『十五少女漂流記』が上演される。初日本番前にはメディア向けゲネプロが開催された。

 

ゲネプロ前のフォトセッションでは舞台ポーズとして「十五少女漂流記」の"15"を表す指で1と5のポーズをしてくれて笑顔で写真撮影に臨んでいたキャスト陣だったがゲネプロが始まると迫真の演技で魅了。最後までテンポよく進んでいき、次から次に起こる様々な壁を少女たちぶつかったり協力したりしながら一丸となって乗り越えていくハラハラドキドキの展開が見どころ。

 

原作はフランスのジュール・ヴェルヌが1888年に少年向けに発表した冒険小説「十五少年漂流記」。本作では、物語に登場する15人の少年を15人の少女に置き換え、久保田唱による脚本・演出で上演。

 

主演のブリトニー役は太田奈緒が務ている。さらに大森莉緒、浜浦彩乃、石森虹花、藤井彩加、春名真依、堀越せな、天音みほ、優希クロエ、鹿沼亜美、桐島十和子、尾崎明日香、あやかんぬ、中武明佳理、道枝咲といたフレッシュなキャストが揃っている。

 

主役は15人の少女たちのリーダーとして無人島での生活を引っ張っていくフランス少女のブリトニー役を演じる太田奈緒。太田奈緒らしい役柄で舞台『十五少女漂流記』を座長としてけん引している。最年長の少女でアメリカ人のゴディバ役の大森莉緒、負けず嫌いのイギリス人のドルチェ役の浜浦彩乃らとの絡みにも注目。舞台では演技だけでなくダンスや歌などアイドル時代を彷彿とさせる丁寧でかわいいパフォーマンスも見どころ。

 

ゲネプロを終えてからの挨拶に臨もうとすると、ゲネプロでは完璧な演技を披露していた太田奈緒も緊張が解けたのか「舞台・・十五・・・あ、、」と太田奈緒らしく可愛くつまずくと両隣にいた大森莉緒、浜浦彩乃も爆笑。

 

気を取り直して「ゲネプロを終えまして、これから夜に初日が始まります。みんなで力を合わせて千秋楽まで走り抜けたいと思いますので、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました!」と最後は座長らしく挨拶してゲネプロを締めくくっていた。

 

太田奈緒は今回の舞台について「原作、台本を読んで、子供だけで困難を乗り越え、成長していく物語にドキドキわくわくの中にも、ハラハラしたり、いろいろな感情がたくさんちりばめられていて、それを少しでも表現できればと稽古を重ねてきました。紗幕を使った演出だったり、ダンスや歌で表演してストーリーが進んでいく場面もあるので、注目してください。

 

稽古期間から作品の中の『15人の女の子たち』の力強さに、私自身パワーをたくさんもらっていました。感激してくださった皆さんにも何かお届けできるように、キャスト、スタッフの皆様とひとつひとつ大切に重ねていきたいです」と語っていた。

ゲネプロ写真

フォトセッション・舞台挨拶

概要

〜あらすじ〜

1860年2月。ニュージーランド・オークランドに住む少女たちは、夏休みに船旅を楽しむ為に『スルーギ号』に乗り込んだ。だが出航前夜、船での宿泊の予行練習も兼ねて泊まったその夜に事件は起きる。少女たちだけが眠るその船がいつの間にか沖まで流されてしまったのだった。

 

船に乗っているのはオークランドの女子校に通う十四人の少女と、一人の船員見習いの女の子のみの十五人。外海に流され、更に嵐を超え、辿り着いたのはどこともわからぬ無人島だった。

 

年下の幼い子供達を引っ張るブリトニーに対し、元々学校一の優等生であるドルチェはライバル視し、度々ぶつかってしまう。

しかし少女たちだけで暮らすその島に、人殺しの犯罪集団が流れ着いて・・・

 

突如遭難し、無人島生活を余儀なくされた少女たちが、波乱を乗り越え、母国に帰りつくことを目指す物語。

概要

【原作】

ジュール・ベルヌ著「十五少年漂流記」 

 

【脚本・演出】

久保田 唱

 

【出演者】

太田 奈緒

 

大森 莉緒

浜浦 彩乃

石森 虹花

藤井 彩加

春名 真依

堀越 せな

天音 みほ

優希 クロエ

鹿沼 亜美

桐島 十和子

尾崎 明日香

あやかんぬ

中武 明佳理

道枝 咲(AKB48)

 

【公演スケジュール】

会場:シアター1010

2/3(金) 18:00〜

2/4(土) 12:30〜 17:00〜

2/5(日) 12:30〜 17:00〜

2/6(月) 14:00〜

 

会場:海老名市文化会館

2/23(木) 17:00〜

 

https://15girls-stage.com/