舞台「舞姫～ディーヴァ」中野郁海がキャバ嬢に挑戦！セクシーな衣装から華麗なダンスショーまで見どころ満載

2022年7月6日から東京・六行会ホールにおいて舞台「舞姫～ディーヴァ」が開幕。初日開幕前にはメディア向けゲネプロが行われた。

柊舞（倉田瑠夏）はストリートダンスで絶大な人気を誇っていたが、父が経営する一大キャバクラグループが溝江率いるIT企業によって買収され、男手一つで舞を育てた父が急逝すると生活が一転する。舞は、亡き父の無念を晴らすためキャバ嬢となり溝江への復讐を誓うというストーリー。

今回、注目のキャストの1人がキャバ嬢の白石莉乃役で出演した中野郁海。そんな中野郁海が今回の舞台出演に向けての想いや役作り、見どころなどたくさん語ってくれました。

「YouTube見て研究しました！」

――　舞台の見どころは？

中野：キャバクラの舞台でのショーには是非注目してください！元アイドルやパフォーマンスが凄く上手い子ばかりが揃っています。可愛い子もたくさんいます！ショーでは手拍子しながら大いに盛り上がってください！

――　役作りで工夫したところや苦労したところは？

中野：キャバクラにも行ったことがなかったので、YouTubeでキャバクラで働いている方々の動画を見て、お酒の入れ方とか勉強しました！本当は実際に行って見たかったんですが、ずっと舞台などがあって行けませんでした。

私が演じたキャバ嬢の莉乃ちゃんは、最初は舞ちゃんんのライバルだったのですが、実は根が優しくて舞ちゃんを一番近くで支える役です。最初の登場する時の性格悪そうな役から、徐々に優しさを出していくことは大変でしたね。

「今までで一番露出高いです」

――　衣装も煌びやかです。

中野：実際にキャバクラのショーで使っている衣装を着ています。今まで着たことがないような衣装です。最初は歩くのも大変でしたし、露出度が多くて戸惑うこともありました（笑）今までに着たことがある衣装の中でも一番露出が高い舞台です。胸元があんなに開いている服は、プライベートでも着ないですし、これからも着ることはないと思います（笑）

はじめは抵抗もあり、恥ずかしかったので、胸元を隠しながら稽古に臨んでしまいました（笑）でも、私が演じるのは頂点を目指しているキャバ嬢なので、恥ずかしさも捨てて頑張りました（笑）背中も凄く開いていますので、そこも注目ですね。

「キャバ嬢の役を演じます」とファンの方に伝えてからも衣装に期待してくださる方が多かったので、是非舞台を見に来て、衣装から髪型まで全てチェックしてください！

――　中野さんが演じる莉乃ちゃんの見どころは？

中野：私はアイドル時代から釣り師じゃないですが、私が演じた莉乃ちゃんも全く釣り師って感じのキャバ嬢じゃなくて、元気なオラオラ系な感じなので助かりました（笑）舞台ではキャバクラのシーンも多いのですが、そんな莉乃ちゃんのキャラとして他のキャバ嬢の方とは違う色を出してみましたので是非注目してください！

「アイドル時代の経験もショーでは役立ちました」

――　中野さんから見たアイドルとキャバ嬢の違いはどんなイメージですか？

中野：アイドルとは違う輝きがあると思います。キャバ嬢には頂点に上り詰めていくような凄くギラギラしているイメージがあるなと思っていました。今回の舞台はキャバ嬢メンバーでのチームプレーあるストーリーですが、実際には売上とか上げていく個人プレーの印象が強いです。私がいたAKB48チーム8時代にはチームプレーで"みんなで頑張るぞ！"という気持ちでしたので、1人で頂点を目指していくというキャバ嬢とは違うのかなって思いました。

でも人生で一度は、ああいうキャバクラのようなキラキラしたショーの舞台に立ってみたいですよね！

――　本物のキャバ嬢にはなれそうですか？

中野：お酒が得意じゃないので、その時点で無理ですね（笑）あと、あまり愛嬌を振り向くタイプじゃないので厳しそうですよね（笑）

――　アイドル時代の経験も舞台では役立ちましたか？

中野：はい、特にショーはアイドル時代に培ったステージの立ち振る舞いやパフォーマンス、仕草などは凄く活かすことができました。