音楽プロデューサーの湯浅順司氏が率いる音楽プロデュース集団 Sizuk Entertainment(シズクエンターテイメント)は、自分だけの楽曲をプロと同じクオリティで制作する『わたしの歌』サービスを提供開始。
・人生の終活として歌を遺したい。生きている間はカラオケで歌いたい。
・カラオケ大好きなお父様へ、4人の子供たちでお金を出し合ってプレゼント。
・息子の声変わりの前に、記念として歌を残したい。
・還暦を迎える同級生4人のバンドでの記念に。(楽曲はオリジナル楽曲)
・結婚式の代わりに。CDは引き出物として。
・会社の社歌を作りたい。
■『わたしの歌』概要
『わたしの歌』とは、自分だけの楽曲をプロと同じクオリティで制作するサービス。
「CD」を制作するという行為を通じて、プロと同じクオリティの作詞作曲、レコーディング、ジャケット撮影といった、さながらメジャーアーティスト体験を提供。
金額は1曲550万円(税込)。高級車並みの金額だが、全てがプロの方々、そしてレコーディングもプロ仕様のスタジオ、さらにCDもメジャーアーティストとまったく同じプレス会社、さらにはカラオケに収録されるので一生自分の歌をカラオケでみんなの前で歌うことができる。
■『わたしの歌』制作の流れ
好きなジャンルやイメージなどの要望をふまえ、プロの作曲家に依頼。複数の候補曲から好きな1曲を選ぶ。歌詞は作詞家に依頼するか、アドバイスを受けながら自作。
作詞・作曲が完成したのち、大手レコード会社のスタジオなどプロが使うスタジオでレコーディングをし、メジャーアーティストと同じ専用の機材を使ってエンジニアが音量や音程なども細かく編集。CDジャケットや歌詞カードの撮影もプロのフォトグラファー、ヘアメイク、スタイリスト、デザイナーがチームとなって担当。完成したCDは基本料金で1千枚プレスされ、売ることも配ることもSNSにアップロードすることも自由に利用できる。楽曲は「JOYSOUND」に登録され、カラオケで歌うこともできる。カラオケの画面表示の歌手には、自分の名前がアーティスト名として表示。また、オプションで楽曲を用いたミュージックビデオも作成することもできる。
特設サイト:https://ownsong.org/
公式LINEでも、ご質問やお問い合わせなどを受け付け。
・公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@690fceeg?ts=09231449&oat_content=url
湯浅順司コメント
きっかけは・・・2022年の「祖父の死」
今回のサービス提供について、湯浅氏がきっかけや想いを語っています。
元々は、わたくしの祖父(98歳で他界)が2022年に亡くなった際に、カラオケがとても好きなおじいちゃんだったのに、歌声ひとつ遺してあげれなかったことへの、後悔の念がきっかけでございます。
僕は音楽業界に、CD業界に生きた者として、大好きなおじいちゃんの歌声を、ちゃんと遺しておきたかったです。
そう考えた時に・・・「楽曲・CDというものは、歌手の方々だけのものなのか?」と思いました。僕はそんなことはないと思います。誰しも、自分の楽曲を持っていて、自分のCDがあって・・・それこそカラオケで自分のオリジナルソングを歌えても良い時代だと思います。
そのために、こうした企画を考えさせていただきました。
配信なども台頭してきているこの時代ですが、とはいえ、やはり、自分の歌声が入る「CD」をいうものは、とても感慨深く、価値のあるものだと思います。
また、「楽曲」と考えてみたときに、そう簡単に作曲というものはできなく・・・それであれば、プロの方々にお願いをして、自分の楽曲を作ってもらえば良いじゃないか、と思いました。
いつか、1億2千万人が自分のオリジナル楽曲を持つような、そんな世の中になったら素敵だな、と思います。
プロ中のプロの方々がたくさん関わって下さることや、スタジオのこと、CDプレスのことなどで、どうしても高級車並みの金額になってしまうところが問題ではあるのですが・・・
現在、作曲家の方々なども配信の台頭により、印税が下がってきてしまっていることで、以前よりも業界としては厳しい業界となっておりますので・・・そういった方々のお役に少しでも立ちたい、と思ったこともきっかけです。
スタジオも、最近では作曲家さんの家などでも撮れる時代ではあるのですが、そこをあえて、最高級のスタジオで歌う喜びと体験、を皆様にして頂きたいという思いで考えました。
9月23日にサービスを開始し、高級車購入並みのサービスにも関わらず、お問い合わせが多数!
すでに契約成立も数件。このような方々からお問い合わせを頂いております。
このプロジェクトで、少しでも多くの方々に素敵な体験と幸せな思いをして頂けたら、音楽の世界に関わる者として、とても嬉しく思います。