オープニングから思い出の楽曲で会場ヒートアップ！

東京・有明に2020年6月11日(木)にグランドオープンしたミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」（スモールワールズ）では、ほぼ毎日AKB48のメンバーがSHOWROOMで「小さな国ちゃんねる♡」配信を行っている。

2020年12月21日には、AKB48チーム8小田えりながスモールワールズで念願の初ソロライブを開催。「お出汁」と呼ばれる小田のファンがスモールワールズの会場2Fの特設サイトに集結。美味しいクリスマスディナーを堪能してから、小田えりなのソロライブを楽しんでいた。

小田えりなは全く緊張する様子を見せることもなく楽しそうな笑顔でステージに登場。1曲目はLINDBERGの『今すぐKiss Me』を元気よく楽しそうに熱唱。冒頭からノリノリの楽曲に会場のファンの手拍子もヒートアップを見せた。

歌い終えると小田は「以前に『AKBINGO』の"ディバチャン"という企画に出場させていただいた時に"あの子、誰？"と話題にさせていただいた楽曲なので、オープニングに入れました！」と選曲の理由を説明すると会場からも大きな拍手が起きた（日本テレビ『AKBINGO』2015年10月放送「第4回 AKBで1番歌が上手いのは誰だ！～ディバチャン！～」）

「山崎あおいさん、私のことを覚えていてくれるかな？」

続けてJuice=Juiceの『「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの？』を熱唱。小田は「この楽曲の作詞作曲をしている山崎あおいさんが、以前に私のことを推しメンってSNSで書いてくれました！今でも推しメンかな？と思いまして、私のことを覚えていてくれているのかな？という想いを込めて歌いました！私もこの曲が好きです！」と語っていた。

3曲目は森高千里の『私がオバさんになっても』を笑顔で会場のファンにしっかりアイコンタクトしながら披露。「森高さんが好きなので、歌えて嬉しかったです！」とにっこり。

「AKB48のオーディションの時に披露した楽曲、また歌えて良かった！」

SHOWROOMのファンからのコメントを拾いながらMCトークを展開。「今日の洋服は、昨日、お話し会が終わってからすぐに買いに行きました！麻璃亜ちゃん（清水麻璃亜）からも『ディズニーのアラジンに出てくるお姫様のジャスミンみたいだね！』って言ってもらえて嬉しいです！カチューシャもしています！あと、髪型も普段は下ろしていますが、今日はくくってみました！」とにっこり。

「グパチキ良かったよ！」（朗読劇「グーとパーでチョキを出す」2020年12月出演）とのコメントにも「ありがとうございます！こちらの朗読劇も麻璃亜と一緒に出演しました！麻璃亜とは一緒に事務所も移籍しましたので、これからも一緒に活動していきたいです！」と語っていた。また「麻璃亜ちゃんの良いところ教えて！」の質問には「顔がかわいいです！」と笑顔で回答。

「スモールワールズでは好きな楽曲が歌えるので嬉しいです！スモールワールズ最高！」と語ると会場からも大きな拍手が起きていた。また「今日はカルボナーラ食べました！美味しいので、皆さんも是非食べてみて下さいね！」と呼びかけていた。

「次は落ち着いた感じのバラードを披露します。皆さんも落ち着いた感じで聞いてくれたら嬉しいです」と前置きしてから、花＊花の『さよなら大好きな人』、AKB48のクリスマスの名曲『あなたとクリスマスイブ』をしっとりと熱唱。小田の透き通る歌声が会場に響き渡り、歌い終えると会場からも盛大な拍手が起きた。

AKB48の『離れていても』を力強く熱唱し、続けてMUSH&Co.の『明日も』、aikoの『ボーイフレンド』を明るく元気に披露して会場を魅了。「AKB48の『離れていても』を披露しました。離れている期間もありましたが、今日こうやって皆さんが来てくれたり配信も見てくださっています。そのような皆さまを思って歌いました！『明日も』はAKB48のオーディションの時に私が歌った楽曲です。また歌えて良かったです！」と語っていた。

最後は『47街』「間奏、難しかったですね！終わりよければ全て良しです！」

「私はチーム8で会いに行くアイドルです！4月に神奈川ツアーを行う予定でしたが、延期になりました。でもチーム8はこれからも会いに行く活動をメインに頑張りたいと思っています！私の7年間のアイドル人生でずっと一緒に歌ってきた大好きな曲を最後に歌わせていただきたいと思います！一人で歌うのは初めてです。どんな感じになるのか不安ですが、踊ります！一番不安なのは間奏ですが、大丈夫かな？？？でもチャレンジ精神で頑張っていきたいと思います（笑）！それでは聞いてください、チーム8の『47の素敵な街へ』！」と呼びかけると、会場からもこの日最大の拍手が起きて、チーム8の国歌『47の素敵な街へ』をソロで披露。

「言いたいことがあるんだよ！やっぱりエイトは可愛いよ！」と小田自身が『ガチ恋口上』を述べてからパフォーマンス。声を出せない会場からも割れんばかりの盛大な手拍子で小田のソロの『47街』に応えていた。

そして小田が「不安」と言っていた間奏では「北海道、青森、岩手、秋田、山形、鹿児島？！え？茨城！茨城！栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、千葉！あれ！？！石川、大阪？えーーと、わかんない！（笑）沖縄、熊本、鹿児島、わかんない！鹿児島、沖縄！！！」と都道府県を披露すると、声を出せない会場のファンもにっこり。

歌い終えると会場からも大きな拍手が起き、小田は「間奏、難しかったですね！でも、最後に沖縄！と言えましたので、終わりよければ全て良しですね（笑）！また練習して披露したいです！」と語ると、再び会場からも大拍手が起きていた。

最後に「今日は本当に皆さん、ありがとうざいました！！こんなにたくさんの方が来てくれるとは思っていませんでしたので、とてもびっくりしています。今日、このようにお会いできて本当に嬉しいです！本当にありがとうざいました！」と挨拶して小田えりなのスモールワールズでの初のソロライブは幕を閉じた。

メッセージ性とストーリー性のあるセットリストと小田の歌声とパフォーマンスで最初から最後まで会場のファンを魅了していた。