2024年12月6日(金)、東京・TOKYO FMホールにて、柏木由紀ファンクラブイベント『柏木由紀ファンミーティング~Happy Christmas~』を開催。
クリスマスムードたっぷりの全身ホワイトコーデで登場したこの日の主役を、客席は色とりどりのペンライトを振って、お出迎え。柏木は「会えるのが今年、最後という方もいらっしゃると思うので、一緒に楽しみましょう」と呼びかけた直後、「皆さん、悲報です!靴下が余っています(笑)」と、会場で販売されている限定グッズの靴下だけ、売れ行きがイマイチなことに苦笑い。「クリスマスにお菓子とか入れてもいいです」と、“ゆきりん流”活用法をちゃっかりアピール。ファンミは【1ヶ月のスケジュール報告】でスタート。普段からファンクラブのブログでお知らせしているものの、11月分をまだ紹介していないと、会場のお客さんと一緒に1ヶ月のお仕事を振り返ることに。
「1日はテレビ番組のリモート打合せのあとに、大阪へ前乗り」から開始。しかし、翌日は大雨に見舞われ、急きょ帰路を変更。午後に帰京するはずが夜になってしまったと報告しながら、「とんでもなく大変な日だった」と振り返ります。7~9日はファンミーティングで中国・上海を訪れたそうで「大、大、大好きな麻辣湯を食べました」とスマイル。
仕事で故郷・鹿児島に帰省したことや初のメイク本「メイクで見つける可愛いの法則」(宝島社)のお渡し会があったことを紹介し、出演した番組の情報や収録の感想などを回想しつつ、「実はクレーンゲームが得意で、週3でゲーセンに通っています。都内のゲーセンで私を探してみて」と、プライベートの意外な一面をのぞかせる一幕も。
次のコーナーは、会場のファンから事前アンケートで募集した「ゆきりんにカラオケで歌ってほしい曲」の1コーラスを歌唱する【リクエストに応えます!ワンコーラスカラオケ】。
1曲目は懐かしい名曲のカバー。「歌ってそうだけど、実は歌ったことがなくて、最近習得しました」と前置きし、「今、すっごい保険をかけてるね」と照れ笑い。スイートな歌声に合わせて揺れるペンライトの光が、やさしく会場をつつみ込みます。2曲目は誰もが知るアイドルソングで、客席と息の合ったコール&レスポンスを披露。
次にリクエストされた楽曲には、驚きながらも、振り付けの練習エピソードを語りつつ披露しました一度だけフェスで歌ったことのある楽曲も登場。「自分が歌ったパートしか自信がないから甘めに聴いて」とキュートに呼びかけ。
この日、柏木のテンションがもっとも上がったナンバーは、幼い頃から歌い込んでいるという自身お気に入りの1曲。「カラオケで絶対歌う」というだけに、堂々とした歌唱で、会場の全員が真剣に耳を傾けた。
「ボックスから引いた紙に書かれた楽曲を歌う」というルールを無視し、柏木さんは次々と紙を取り出しては読み上げ、「ファンクラブのイベントだから何やってもいいよね」とにんまり。
ラストナンバーをどの楽曲にするか散々悩み、最終的に選んだのは、大ヒットした感動的な一曲。自身が生まれるより前の曲を情感たっぷりにお届け。会場がひとつになったところで、【ゆきりんサンタからのプレゼント抽選会】に。10名のラッキーなファンにサイン入りのブロマイドが贈られることになり、柏木さんが当選番号を読み上げるたび、客席から大きな歓声。
ラストは、歌のクリスマスプレゼント。自身の思い出の詰まった2曲を、しっとりとした歌声で会場を魅了。そして、ついにエンディング。「今年はAKB48を卒業して、ファンクラブができたことが大きいかな。皆さんとアプリ上のトークルームで交流したり、ファンミーティングや誕生日ライブをやったり」と2024年を丁寧に回想。続けて、「まずはファンクラブの皆さんを大事にして、皆さんと会える機会やお話する機会、歌を聴いていただける機会をたくさん作っていきたい。来年も素敵な1年にしましょう」と呼びかけ、“ゆきりんサンタ”主催のクリスマスパーティーはにぎやかに幕を閉じた。