うつさない・うつらない・差別しない
2020年4月23日に、宮城県のサイトで新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に向けた「みやぎ絆大使からのメッセージ」でAKB48チーム8宮城県代表の佐藤朱からのメッセージが公開された。
「みやぎ絆大使」とは宮城県民に復興への希望と活力を与えるとともに,“ふるさと宮城”の魅力をPRし、全国に発信するために宮城県にゆかりのある方々が委嘱されている。
佐藤朱は2016年12月に東京で開催された「第2回 いいね!地方の暮らしフェア」で村井嘉浩宮城県知事から「観光大使に任命します」とサプライズ発表されてから「みやぎ絆大使」を務めている。
佐藤は6歳からテニスをプレーしてきて、高校時代にはインターハイにも出場。現在でも多くのテニス関連のイベントに参加。佐藤朱が出場するテニスイベントには、いつも多くのファンが駆けつけているテニス界を代表するアイドル「テニドル」。テニス専門誌「スマッシュ」では連載を持ち、ヨネックスの「テニスウェアのカタログ」ではモデルも務めている。
2020年3月11日には、NHK『ごごナマ特集東日本大震災から9年』にも出演。震災時に仙台市の中学生だった佐藤は被災経験者の代表の1人として、当時の思い出や復興への課題を全国の視聴者に伝えていた。
また2020年4月からはTBC東北放送『サタデーウォッチン』に準レギュラーとして出演。
『お家にいながらも楽しめる、皆さんを元気にできることを発信していきます』
「みやぎ絆大使」として宮城県民へのアピールだが、宮城県民だけでなく全国民必見の大切な内容のメッセージ。
また佐藤朱は、宮城県サイトでも以下のように訴えている。
「街は今、新型コロナウイルスで大変な時です。不要・不急の外出は控えましょう!会いたい人、やりたいこと、皆さんの中にたくさんあると思います。だけど、自分自身に一度問いかけてみてください。今すぐ必要なことですか?
状況は深刻です。一刻でもはやく終息に繋がるように、心がけていきましょう。ひとりひとりが気をつけて行動することで安心して暮らせる日々や、楽しかった普段通りの日常へと、確実に近づくことができます。
私達もアイドルとして、お家にいながらも楽しんでいただける、皆さんを元気にできることを発信していきたいと思います。うつさない、うつらない、差別しない。お家にいましょう。皆さんの大切な人と自分自身を守るために」