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AKB48チーム8太田奈緒、カフェイベント『autumn and ota・・・』「太田家の餃子を作ろう!」&ミニライブ4曲

2019年10月23日(水)、AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARAで、AKB48チーム8太田奈緒(京都府代表)のイベント『autumn and ota・・・』が開催された。

 

ステージに登場するとすぐに太田は早速「太田家の餃子を作ろう!」とコーナー紹介。「皆さん、イベント前にビュッフェを食べたかもしれませんが、どうしても餃子が作りたくてね。皆さんの餃子を1個作りますので、食べてくださいね!1個ですよ。先ほど、ちゃんとネタ作りからやりました。今から残りの数を作ります!」と説明しながらエプロンをつけて準備を開始。

 

「ほんまに自分で作ったんやで!」

「ほんまに自分で作ったからね!スタッフさんとかが作ったとかではないですよ!プラメ(プライベートメール)送ってないでしょ!ほんまに餃子作りしていたからね!」と強調すると、会場からも「おぉ!」の歓声。

 

餃子作りをしながら、太田は会場のファンとトーク。「皆さん、今日はお仕事でしたか?お忙しい中、来てくれてありがとうございます!今日はSHOWROOM配信をしようかと思いましたが、別の企画で、このあとビンゴがあるのでSHOWROOM配信には適していないと思いましたので、しないことにしました」と説明。

 

「ほんまに自分で作ったんやで!お肉が少ないのもあるかもしれませんが、その分、愛がいっぱい入っているということにしましょう(笑)!」と作った餃子を披露すると会場からも大きな声援と拍手。

 

「ほんまに?」と会場からのツッコミに、太田も「誰や!?今の?!」と笑顔で切り返しすると、会場は再び笑いが起きた。「一時期、餃子作りにはまっていたことがあります。大判の皮で作るんですよ。家で作るとニンニク無しとかできるじゃないですか。そういうところが好きですね」と太田流の餃子作りを解説。

 

「これ、見てて、暇だなぁとか思っていませんか?お腹いっぱいで眠くなったりしませんか?隣の人と喋りましたか?是非、餃子を食べながら隣同士で喋って仲良くなってください!」と会場に振り、「なんや、これ?」太田がと笑うと会場のファンも爆笑。

 

「将来は有森さんみたいな女優になりたいです」

10月18日から舞台『フラガール』に早苗訳として出演している太田奈緒。女優として舞台、アイドルとして劇場公演や愛知県での握手会など多忙なスケジュールの合間を縫ってのカフェイベントを開催していた。カフェイベントでは女優・太田奈緒でもなく、アイドルの"奈緒ちゃん""たなお"でもなく、素の太田奈緒でファンと対峙。

 

「今、『フラガール』に出てるんですよ!見に来てくれた人?」と会場に聴くと、会場のファンからも挙手。

 

「これから、まだあるので観に来てください!」と呼びかけ「共演者の方が凄く優しくて、素敵な方ばかりです。特に有森也実さんが尊敬です。将来、こういうふうになりたいなと思える女優さんです。そのような方に出会えたことがとても嬉しいですね。有森さんの演技がとても好きです。とっても勉強になります。是非、私の演技も注目しながらも、有森さんにも注目してください。是非、また見に来てください!

 

昨日の舞台が初日振りだったんですよ。山崎銀之丞さんとかも"大丈夫だよ!"と声をかけてくれました!本当に皆さん、気にかけてくださって、優しいんですよ!伊藤修子さんがいつもアドリブで台詞を言うところがあるのですが、そこをいつも楽しみにしながら、奈緒も袖口から見て笑っています」と現在、出演している舞台の見どころや意気込みについて語っていた。

 

「昨日、みさっきーと餃子食べたんです!」

「昨日はみさっきー(元長崎県代表の寺田美咲)の卒業公演だったんですが、観てくださいましたか?昨日はポジションが違いました。MCでも仕切りしたことがなかったんですが、昨日のMCでシーンとなってしまいまして、"私が仕切りをさせて頂きます"と切り出したのに、さっきのMCでのお題を出して話をしてしまったんです。ヤバいよね。

 

奈緒は自信満々に語っていたのに、周囲のメンバーや観客もみんな、ボケっとしているから、"あれ?みんな、大丈夫?理解している?"と思ったんですよ。そうしたら、実は奈緒がやばかったんですよ(笑)。すみませんでした、という事態でした(笑)オンデマで見てください!」と語ると会場も爆笑。

 

「その後、みさっきーと食事に行ったんですよ!ちなみに、餃子を食べました(笑)明日、餃子作るんだと思いながら餃子を食べました。みさっきーが全然食べないんですよ!普通の餃子とチーズ餃子を頼んだのに、それぞれ1個ずつしか食べないで、あとはキャベツしか食べないんですよ!奈緒が残りを全部食べましたよ!(笑)」と寺田美咲とのエピソードを語ると、会場からも笑いが起きた。

 

「油をひいただけなのに!嬉しい!」

「皆さんは餃子のパリパリなの好きですか??」と会場に振ると、すぐに「あ!今日の餃子にはないです!」と笑顔で語ると、会場からも「ないのかい!(笑)」との突っ込みに太田も「なんでないんや!ってならないようにね。今のうちに伝えておこうと思って(笑)」とニッコリ。

 

ここで餃子が完成して、フライパンで焼き始めた。「みんな、退屈してませんか?こんなんだったら、会社の人と食事に行けば良かったとか思ってませんか?」と振ると、会場から大きく「思ってないよ!」の声に、太田も「ありがとう!!!」と笑顔に。太田がフライパンに油をひくと会場からも拍手が起きて、太田は「優しい人が多いですね!油をひいただけなのに!嬉しい!」と満面の笑みに。

 

餃子を焼きながら「今日は帰ったら、何も食べないの?食べるでしょ!絶対お腹すくよ!」と会場のファンに突っ込みも見せた。

 

「今年ももう終わりますね」と太田が語ると、ファンも笑いながら「まだだよ!」との声が多く上がると、「え?まだ?奈緒はもうですよ!なんと!!1年終わったら、寂しいですよね。。あ、そこは一緒なんですね!」とトークを楽しみながら餃子を焼いていた。

 

焼いていた餃子がカメラに抜かれてアップになると「やばい、やばい!そんなにアップ、大丈夫!大丈夫!(笑)」と笑顔で拒否する太田に会場のファンも笑い。

 

「餃子食べながら、隣の人と喋ってくださいね!」

BGMで太田奈緒が兼任しているチームBの『新しいチャイム』が流れていたが、太田は「この撮影の時、集合は朝早かったんですが、実際の撮影は14時くらいだったんで、結構な待ち時間がありました。空いている時間はチーム8のメンバーとカップの味噌汁を飲んでいたんですよ」と裏話を語った。

 

ここでファンから「水、入れないの?」のツッコミに、太田は「え??ここで水?先に水を入れるタイプ?焼き目ついてから水でいいよね?」とあたふたになるシーンも見られた。

 

餃子作りで会場の気温も上がり、熱気も上がったところで、ビンゴゲームへ。ビンゴしたファン上位5人が太田のサイン入りのグッズを貰えた。

 

途中で餃子をチェックしながらビンゴを楽しんでいた。餃子が完成すると太田がファンの人に自ら餃子を渡していた。餃子を渡しながら、ファンの人に御礼を伝えていた太田。突然「シェィシェィ!」と言い出すと、「昨日もそれ言ってたやん!」との突っ込みに、太田も笑顔で「そう!(笑)」とニッコリ。

 

全員に配布されると、太田が「いただきます!」の挨拶。会場のファンが餃子を食べはじめると「美味しい!!」の声と大きな拍手が起きた。「あ!餃子食べながら、隣の人と喋ってくださいね!仲良くなってね!」と語っていた。

ミニライブで会場「奈緒ちゃんコール」でヒートアップ

続けて、ミニライブのコーナー。まずは「たなきー(わるきー)」を披露した太田奈緒。メロディが流れると「おぉ!」の声援と手拍子、大きな「奈緒ちゃんコール」で会場は大いに盛り上がった。間奏中には「山梨の5周年コンサートで披露した"たなきー"ですね!」とニッコリ。

 

2曲目は「太宰治を呼んだか」を披露。間奏中に太田は「今回のイベントは"autumn and ota・・・"で秋なので、秋っぽい曲といえば読書だから、本に関する歌を選びました(笑)」と語ると、会場からも笑いと「おぉ」の声援が起きた。

 

3曲目は「そばかすのキス」では会場からも最高潮の「奈緒ちゃんコール」が起きた。最後4曲目は「昨日よりもっと好き」を披露。

 

最後に太田奈緒から会場のファン全員に1人1人に手書きのメッセージカードをしっかりと御礼の挨拶をしながら配布。ファンと一緒に写真撮影も実施。

 

「イベントを見に来てくださる方がいるのは、当たり前のことではありません」

太田は「今日は緩い感じでしたが、ありがとうございます!皆さんに会うことが出来て、本当に良かったです。こうやってイベントをやって見に来てくださる方がいるのは、当たり前のことではありません。本当に感謝しています。来月にもまた出来たらいいなと個人的に思っていますので、是非また来てください!今日は本当にお忙しい中、ありがとうございます!凄く楽しかったです」と挨拶すると、盛大な拍手が起きて、太田は舞台を後にしていきイベントは幕を閉じた。

 

絶妙なトークやファンとの駆け引きでいつも会場を盛り上げている太田奈緒。

 

舞台『フラガール』という大作に出演中で、愛知での握手会や劇場公演など多忙なスケジュールの中、一切の疲れも見せずに、全力で笑顔で餃子作りにミニライブとイベントを楽しんでいた。

 

その太田に呼応しながら、大いに会場を盛り上げていたファンとの一体感溢れる、終始笑いの絶えない明るいほっこりとしたイベントだった。