AKB48チーム8大西桃香『まいにちアイドル3周年記念特別配信』「皆さんが大きな心で受け止めてくれるように、私も大きな愛で包んでいきたい！」

2019年10月12日、AKB48チーム8奈良県代表の大西桃香がSHOWROOM配信での「まいにちアイドル」が3年を突破。それを記念して2019年11月5日に『まいにちアイドル3周年記念特別配信』を実施。AKB48グループで「まいにちアイドル」3年を突破したのは大西が初。

「まいにちアイドル」とはSHOWROOMのアイドルカテゴリにおいて毎日15分以上配信すること。大西桃香は土日や年末年始も、毎日SHOWROOMでファンとコミュニケーションを楽しんでいる。

大西桃香は、2016年10月12日からSHOWROOM配信を毎日続けてきた。約2年間、朝5時半から配信をしており「朝5時半の女」と呼ばれていた。2017年2月には、AKB48の47thシングル『シュートサイン』で選抜メンバーに選出。2017年の総選挙の際に行われた「SHOWROOM選抜」では『プライベートサマー』でセンターを務めた。また2017年11月19日に開催されたチーム8の奈良ツアーでは奈良市観光大使に就任。最近では奈良県のイベントにも呼ばれて、奈良の魅力をアピール。2018年12月から「奈良市リニア新駅誘致PR動画」にも出演。

2018年6月16日に開催された第10回AKB48世界選抜総選挙では、26,363票を獲得し38位にランクインしネクストガールズに選出。現在では48グループでは固有名詞にもなった「大西軍」と呼ばれるの大西のファンとともに「大西ドリーム」をかなえた。大西軍は大西が楽しい時、嬉しい時だけでなく、辛い時も悲しい時にも常に大西の配信を楽しみにして、3年間にわたって、常に伴走し続けて来た。

そして「まいにちアイドル」365日を記念した特別配信では、サプライズで写真集の発売が決定。2018年10月3日に、初の写真集「夢の叶えかた。」が幻冬舎より発売された。フィリピンのセブ島と地元・奈良で撮影した写真集は初水着グラビアにも挑戦。髪の毛もばっさりと切り、ショートヘアになった。2018年10月には「まいにちアイドル」2周年記念特別配信をSHOWROOMスタジオにファンを招待して御礼配信を実施。大西の母の手作りの肉じゃがをファンに披露して話題に。2019年1月には舞台劇「からくりサーカス」に『しろがね・フランシーヌ』役として出演。

2019年5月に開催されたAKB48group新聞でのセブ島でのグラビア獲得を向けたSHOWROOMイベントでも、大西軍やチーム8ファンの支援を受けて見事に1位に輝き「SHOWROOMの女王」の実力を見せつけた。2019年10月には大西が表紙を飾っている「ガールズトリップ セブ島ガイドブック by AKB48」を発売。2019年10月には舞台劇「からくりサーカス」続編に出演し、1人4役に挑戦。

大西は「3年というと、中学から高校までですね。あ、私は3年経っても卒業しませんよ」と語った。大西は4回目の記念配信だが、いつもは私服で配信していたが、今回、初めて衣装を着て配信。2019年1月に開催されたチーム4コンサートの衣装で大西が一目惚れして気に入ったという衣装に身を包んで配信に挑んだ。

また3周年を記念してオリジナルアバターも作成。大西の実家からの配信ではお馴染みの小西さんをモチーフにしたアバター。

大西は「皆さんが、今までで一番喜んでくださるかなと思いました！良かったら使ってくださいね！」と紹介。まずはお祝いのケーキを会場のファン20名のために大西が切って配布。

最初の企画は「チャーハン作り」。SHOWROOM記念配信ではたこ焼きのイメージが強い大西は「今回はたこ焼きではありません！」と語ると、会場からも「おぉ！」の声援。

大西は「実は根に持っていることがありまして、、、」と語ると、会場からも笑い声が起きた。「何年か前に家から配信していた時に、おひるごはんにチャーハンを作りました。その色がオレンジ色っぽかったので、冷凍食品じゃないかという説が浮上して、ずっと言われ続けてきました！それを払拭したいと思い、今回は皆さんの前でチャーハンを作りたいと思います！！！」と宣言。

大西はSHOWROOMでファンを前にしてチャーハンを作り、会場のファンに振る舞った。SHOWROOMを見ているファンからも大西のチャーハンを心配するメッセージが多く寄せられると、大西は「今から払拭するから！」と笑顔で切り返し。

「美味しい？」と大西が会場のファンに聴くと、ファンからも「美味しい！」の声。大西自身も食べると「美味しい！払拭できたでしょうか？」と聞くと、ファンからも拍手。

続けて、大西が考案したセットリストでミニライブ。まずは『呼び捨てファンタジー』を披露。続けて『セブンスコード』『愛しきナターシャ』を披露。

続けて『ももきー（わるきー）』を歌うと、間奏中には「はい、アイドルをしている時の大西はこんな感じです！SHOWROOMではいつも自分の素を出しちゃっていますが、アイドルの時の大西はこんな感じなので会いに来てくれると嬉しいです！」とニッコリ。最後に大西がセンターを務めた『プライベートサマー』を披露すると「めっちゃ緊張した！」と。

最後は恒例のファンへの手紙を披露。

「いつも大西のSHOWROOM配信を見てくださっている皆さま、お世話になっております。特別記念配信をさせて頂くのもこれで4回目。SHOWROOM配信を開始して、もう3年が経つのかと思うと、言葉が出てきません。3年前のあの頃は、お仕事があまりなく、ファンの皆さまとコミュニケーションを取る機会も少なかったです。その年の生誕祭で『皆様がお家にいても、劇場公演や握手に来れなくても、皆さんに楽しんでいただけるようにメディアの仕事が増えるように頑張りたいです』と言いました。その1か月後くらいにSHOWROOMの自由配信が決まりました。家にいても離れていても、時間を一緒に過ごせる、楽しんでいただける、生誕祭で言ったことを有言実行できると思いました。私にとっては凄く嬉しかったです。初めは朝5時から始まり、1週間後から朝5時半になりました。

SHOWROOMがきっかけで多くの方に私のことを知ってもらえるようになりました。表題曲の選抜にも選んでもらえるようにもなり、お仕事も増えました。朝5時半の配信をやめて、出来る時に配信するということになって、今に至っています。

3年前は自分の存在を知ってもらいたくて、AKB48に大西がいることを知ってもらいたくて、自分の知名度をあげたくて、頑張っていたけどなかなかうまくいきませんでした。だから、今、こうしてたくさんの方に知ってもらえて、自分の名前を知ってもらい、名前を呼んでくれて、応援してくれていることが心から幸せです。いろんなSNSのフォロワーが増えたり、握手会にたくさん来てくださること、コンサートで名前を呼んでくれたり、SHOWROOMでご飯を綺麗に食べるだけで『いい子だね』と甘やかしてくれたり、最近は「かわいいね」「綺麗だね」「かっこいいね」とたくさん褒めてくださるのも嬉しいです。

この3年で悩んだ時期、苦しかった時期もありました。その頃のファンの皆さんに心配をかけた時期もありました。こんな私を心配して接してくれて、受け止めてくれたから今があります。そこから、また私のことを好きになってくれている今いるファンの皆さまとも出会うことができました。ずっと支えてくださっている方、新しく私を見つけて、好きになってくださる皆さま、皆さんのことが大好きです！感謝の気持ちでいっぱいです！皆さんが大きな心で受け止めてくれるように、私も大きな愛で皆さんを包んでいきたいです！これからも自分なりに頑張って行きますので、こんな大西ですが、応援よろしくお願いします！」と手紙を読むと会場からも大きな拍手がおきた。

最後にお祝いVTRが届いた。VTRでは総監督の向井地美音が「本当に凄いな！と思っています。1000日の時も凄いなと思っていましたが、3年とは本当に凄いです！3年といったら、中学や高校を卒業ですね。本当に尊敬します。SHOWROOMと言ったら、桃ちゃん！のイメージで、これからも一緒にAKB48を盛り上げていきたいです！」と思いを伝えると、大西も喜笑顔に。

続けて、柏木由紀がVTRで登場すると、大西も「ゆきりんさんだ！」と驚きの表情。柏木は「3年間毎日やっているということで、本当に凄いなと思います。朝5時からやっていると聞いたときは本当に驚きました。私はよくメンバーのSHOWROOMを見てます。大西桃香ちゃんがおばあちゃんの家に行く時、イベントでランキングを競っている時でした。"おばあちゃんの家に行ったら電波が入らないかもしれない、どうしよう"って半泣きしてて、"おばあちゃんの家にはいつでも行けるけど、SHOWROOMイベントは今しかない！"ということで、SHOWROOMイベントを続けていたことが凄いなと思いました。

何かを続けるって本当に凄いことだと思います。私はSHOWROOM配信を1年に1回くらいしかやらないので、本当に大西桃香ちゃんのファンは、毎日、桃香ちゃんの姿が見られて幸せだろうなと思います！これからも無理はせずに、桃香ちゃんらしく、活動も一緒に頑張って行きたいと思います！」とエールを送っていた。

大西は最後に「これからもAKB48に貢献できる人間になれればいいですね！まだまだな私ですが"せいしん"していければいいですね！あ！精進（しょうじん）ですね（笑）！精進していきたいと思います！」と笑顔で意気込みを語っていた。

「明日からもまた配信していくので、見に来てください！」と語って自己紹介をしてから記念配信は幕を閉じた。