「AKB48の戦力になれるよう全力で張りたいと思います」
2018年4月1日、さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48単独コンサート~ジャーバージャって何?~』の夜の部で52ndシングル「Teacher Teacher」が披露された。本楽曲は、3月19日にSHOWROOMで発表となった選抜メンバー28名による楽曲で、6月16日に開催される「第10回AKB48世界選抜総選挙」の投票対象シングル。
センターを務めるのはチーム8の東京代表の小栗有以で、初センターを務めることになる。
アンコール開けに小栗が一人でステージに登場して、挨拶。
「先日、選抜発表で私がセンターをさせて頂くことになりました。今日のコンサートに出演して、あらためてAKB48が好きなんだなと思いました。そのAKB48の戦力になれるよう全力で張りたいと思います!よろしくお願いします」と力強く挨拶。
会場からも大きな拍手。
「これから初披露してもいいですか?」と小栗が言うと、会場からも「おおお!!!」と大きな歓声と拍手。
AKB48初の外国人振付師のセクシーなダンス
「選抜メンバーの人、出てきてください!!」と小栗が呼びかけると姉妹グループで今回の選抜に選出されたメンバーがステージに登場。
「姉妹グループもこの曲だけのために来てくれました!さっそく聞いていただきたいと思います」と言うと、小栗は「タイトルはTeacher」。
ステージ中のメンバーが「え???」「Teacher Teacherね」「2回だよ」と小栗に突っ込みを入れると、小栗は「あれ、間違えちゃった。ちょっと緊張してて」と笑いながら言うと、ステージの先輩メンバーからも「かわいい」と。
メンバーからもファンからも愛されるキャラで、この天然っぷりのかわいさが小栗の人気の1つだ。
小栗は気を取り直して、「はい、Teacher Teacherです!どうぞ!」とかわいく曲フリ。
楽曲がスタートすると、天然でかわいい小栗から、急変してセクシーなパフォーマンスを披露。歌詞の内容も、先生を誘惑する女子生徒と、まさに妖艶な内容。
振り付けは、神話(SHINWA)やPSY、そして5月に日本デビューを飾るGFRIENDを手掛けるパク・ジュー。AKB48では初となる外国人振付師となり、艶めかしい手ぶり、腰つき、そして生々しい脚とAKB48史上最もセクシーなダンスに仕上げられており、いつものチーム8での小栗とは全く違うパフォーマンスを披露。
指原莉乃(HKT48)、松井珠理奈(SKE48)、山本彩(NMB48)といった各グループを代表するような先輩メンバーをバックに、堂々としたパフォーマンスで初センターとしての存在感をメンバーにも会場のファンにも見せつけていた。
『AKB48はまだまだ勢いがあるんだぞ』
小栗は以下のようにコメント
「ファンの方やメンバーからもかわいい曲だと予想をされていたので、私もかわいい曲が来るかな?と思っていました。
(イメージとして)かわいい曲(が合う)と思われがちなんですけど、実は今回の「Teacher Teacher」のようなかっこいい曲も好きで、ちょっと大人っぽい楽曲でした。いい意味でみなさんの予想を裏切る楽曲ですごく嬉しいです。
(歌詞が先生を誘惑する女子生徒という、同世代を描いたものですが?)
そういう経験が当然ないんですけど、「Teacher Teacher」を歌うときは、自分が歌詞のような生徒だって思い込んで、そう演じて踊るように心がけています。
今回センターに選んで頂けて、素直にすごく嬉しいです。不安もあるんですけど、先輩、メンバーたちが支えてくれているので、すごく心強いですし、私もセンターに選んで頂いたからにはAKB48の魅力、『AKB48はまだまだ勢いがあるんだぞ』てところをたくさんの方に、私も先頭に立って伝えていけるようにがんばっていきたいと思います、引き続き応援よろしくお願いします」