暗い自分をイメージして役作りを心がけました
2021年10月23日から東京・池袋でミュージカル「THE SHOWTIME」が上演されている。初日の本番前にはメディア向けのゲネプロと記者会見が行われた。
北澤早紀が演じる藤本日葵、岩⽴沙穂が演じる上田栞奈、清⽔⿇璃亜が演じる「死神」こと坂下美桜、佐々⽊優佳⾥が演じる辻彩芽、沖なつ芽が演じる中川蘭、そして特別出演の島⾕ひとみが演じる藤本すみれと見どころ満載のミュージカルになっている。
その中でも注目が「死神」こと坂下美桜を演じた清水麻璃亜。坂下美桜という役名だが「死神」のインパクトが強く印象に残っている。いつもの清水とは全く違う陰のある難しい役柄で、普段の活動では見られないような表情や仕草も見どころ。
清水はゲネプロ後の囲み取材で、ゲネプロを終えて「めちゃくちゃ緊張しました（笑）いつも舞台の時には緊張しますが、今回の舞台が今年に入って一番緊張しました！でも演じながら楽しくなってきたので、本番では緊張よりも楽しさが勝てるように頑張りたいです！」コメント。
自身の見どころについては「私の演じる死神はできない子です。でもその分、成長が見られます。成長していく姿を見て欲しいです。クセのある役なので、観に来てくれた方が夜に思い出してほしいです！記憶に残るような役を演じたいです！」と語っていた。
暗い役を演じている自分が楽しかった
「死神」という陰のあるキャラを演じるにあたって心がけたことなどがあるのかを聞いてみると、清水は「誰にも暗い陰の部分はあると思います。そのような暗い自分をイメージして役作りを心がけました（笑）こういう死神みたいな子っているよなって思われたら楽しいなと思って、人間観察とかもしてみました」と役作りのポイントを振り返ってくれた。
ふだんとは全く違うキャラの「死神」を演じると知った時の感想を尋ねると「台本をもらって読んだ時は、今まで演じたことがないような役だったので、楽しみだなと思い嬉しかったです。繰り返しちゃいますが、観に来てくれた方が夜に思い出すような役を演じられるように頑張りたいです！」とにっこり。
実際に「死神」を演じてみての感想として「ふだんは明るい役を演じることが多いので、やっていて楽しかったです！いつものアイドル活動も明るいですよね（笑）だからこのような暗い役を演じている自分が楽しかったです！それでもゲネは緊張しちゃいましたね！手汗が凄かったです（笑）本番は頑張りますので、是非注目してください！」と語っていた。
