神セトリを圧巻の歌声で魅了「決まってからずっと楽しみにしていました」

AKB48小田えりなの2ndソロライブ「オダエリサイタル vol.2」が2022年4月18日19時に東京コットンクラブで開催された。4月18日19時の回のタイトルは「二五二五」。前回のファーストソロライブは2021年12月に開催されていたので、約4か月ぶりの「オダエリサイタル」。

4月25日で25歳になる小田えりなのバースデーライブで、高級感溢れるおしゃれな会場で小田えりな本人が考案した「大人のお子様プレート」「イタダキマスカットジュース」も提供。

「接吻-kiss-」からスタート。バンドをバックに圧巻のステージを見せていた。続けて小田えりなが生まれた1997年にリリースされた広末涼子の名曲「Majiで恋する5秒前」では多いに盛り上がり、明るい笑顔の小田の元気な歌声と生バンドの演奏で会場を魅了。会場に響く小田のキュートな美声と、迫力あるバンドの生演奏、会場の手拍子が三位一体となった芸術的な「MK5」で「オダエリサイタル」の真骨頂をいきなり発揮。冒頭からヒートアップして会場からも大きな手拍子で小田が生まれた年にリリースされた「MK5」の25周年を祝福。

MCでは「私も今年で25歳です！今日は大人っぽいワンピースです！」と語ると会場からも大きな拍手。「オダエリサイタルの2回目が決まってからずっと楽しみにしていました。舞台やコンサートもありましたが、このオダエリサイタルを何よりも楽しみにしていました！この日を無事に迎えられて本当に嬉しいです！！今日は楽しんでいきましょう！」と挨拶すると再び会場から大きな拍手。

「今日は朝に収録があったんですが、時間があったので一人で来ようと思ったら、間違えて銀座のコットンクラブというところに行ってしまいました（笑）」とエピソードも披露。

ステージも会場も爆笑「今日のケーキは食べちゃいます笑」

続けて「CHE.R.RY」、「YOU」、「君に逢いたくなったら」、「記憶のジレンマ」の4曲を立て続けに披露。「君に逢いたくなったら」は小田えりなが生まれた1997年にリリースされたZARDの名曲で小田の優しくも力強い歌声で、歌詞を丁寧に歌いあげて会場を圧巻していた。

「このライブは私が4月生まれということでバースデーライブになります。今日はケーキがあるようです！」と紹介するとステージにケーキが登場。小田は「嬉しい！感動しちゃった」と。そして「去年から実は肌荒れが酷くて体重が増えちゃいました。それでひいちゃん（本田仁美）という仲良しメンバーに食生活の管理をしてもらいっているんですよ。甘いものやラーメン、ポテチとか禁止されているんですよ（笑）でも、今日のケーキは食べちゃいます（笑）！！！ひいちゃんには秘密にしておいてくださいね（笑）めっちゃ怒られるので（笑）」といつもの小田らしいいたずらっ子の笑顔でにっこり。ステージのバンドメンバーからも会場のファンからも笑いが起きていた。

MCでの爆笑トークから一転、バラードブロックでは「Kiss Hug」、「そっけない」、「痛いよ」と3曲をしっとりと熱唱して会場を魅了。そして2020年12月に開催された「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦第3回決勝大会」でも披露した尾崎豊の「I LOVE YOU」を見事な歌声で披露。

アンコールではオダエリサイタルVol.2のオリジナルＴシャツに身を包んで登場して「愛はおしゃれじゃない」を披露。「前回のライブの時にはmoz（モズ）さんとコラボして洋服を作りました。またmoz（モズ）さんとコラボして洋服を作ることになりました！夏頃になります！楽しみにしていてください！」とアピール。

最後は「24歳最後のライブになります。これが最後の曲です」と語ってから、前回のオダエリサイタルでも大好評だった「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」をギターをかき鳴らしながら熱唱して最後まで会場のボルテージを最高潮までに盛り上げていた。

小田えりなの透き通る美しく心に響く歌声と生バンドの演奏による圧巻の「神セトリ」のステージと小田の笑顔でのトークで最初から最後まで会場を魅了していた。

歌い終えると「外は大雨なので、皆さん気をつけて帰ってください！本当に楽しい時間でした！皆さん、ありがとうございました！」と笑顔で挨拶してオダエリサイタルVol.2「二五二五」の幕を閉じた。