「トップバッターがチーム8です!」
2018年8月25日、横浜アリーナで今年も「@JAM EXPO 2018」が開催された。今年で5回目の開催で、48グループからはチーム8、マジムリ学園、STU48、NGT48、AKB48が出演。48グループの先陣を切ったのがチーム8だった。
チーム8からは坂口渚沙(北海道)、横山結衣(青森)、岡部麟(茨城)、清水麻璃亜(群馬)、髙橋彩音(埼玉)、吉川七瀬(千葉)、小栗有以(東京)、小田えりな(神奈川)、佐藤栞(新潟)、左伴彩佳(山梨)、長久玲奈(福井)、永野芹佳(大阪)、大西桃香(奈良)、行天優莉奈(香川)、立仙愛理(高知)、倉野尾成美(熊本)の16名が出演。
冒頭から横山結衣センターの「蜂の巣ダンス」で会場はヒートアップ。その後も、「思春期のアドレナリン」「夢へのルート」など暑さに負けない熱い楽曲を披露。小栗有以がセンターの楽曲「ハッピーエンド」などかわいい楽曲も披露。
横浜アリーナの大きな会場を盛り上げたのは、地元・神奈川県代表の小田えりな。MCでも「本日はAKB48グループが出演します。そのトップバッターがチーム8です!皆さん、盛り上がってください!」と会場に呼びかけた。
小田えりなは、かつて「横浜アリーナのステージに立つこと夢」と語っていた。2018年8月1日に開催されたAKB48の選抜総選挙でのランクインコンサートが横浜アリーナで開催。小田は今年、総選挙で60位にランクインして、念願の横浜アリーナに立った。それから、1か月と経たないうちに、小田は再び横浜アリーナのステージに舞い戻ってきた。
「地元・横アリでライブ出来て嬉しい」
自己紹介でも神奈川代表の小田がトップで「本日は@JAMに出演させて頂き、また私の地元・神奈川県の横浜アリーナでライブが出来て、本当に嬉しいです!!!今日はチーム8一丸となって、皆さんを盛り上げていきますのでよろしくお願いします!!!」と元気よく挨拶。会場からも大きな拍手と声援が起きた。
2日間連続でチームK公演を1日2公演というハードなスケジュールをこなしてからの「@JAM EXPO 2018」出演となった小田だったが、ステージでも疲れを見せずに笑顔でパフォーマンスを披露。
「47街」ではセンター
最後はチーム8の国歌ともいえる「47の素敵な街へ」では小田がセンターを務めて、会場を多いに盛り上げていた。「皆さん、言いたい事を言う準備はできていますか?」と小田が会場のファンを煽ると、会場からも大きな声で声援が上がり、いつもの「ガチ恋口上」が横浜アリーナに鳴り響いた。
「本日は本当にありがとうございました!!」とライブの最後の挨拶も地元神奈川代表の小田えりなが仕切って、チーム8のライブは終了。
「横アリ、本当に嬉しいです!」
その後、小田えりなは18時30分からトークステージで「AKB48グループ大集合スペシャル」に参加。トークステージでは山内瑞葵、福岡聖菜、浅井七海(AKB48)、清水麻璃亜、小田えりな(チーム8)、瀧野由美子、薮下楓、門脇実優菜(STU48)、山口真帆、菅原りこ、中村歩加(NGT48)の11人が出演。クロちゃんがMCを務めて1時間のトークが展開。
クロちゃんからステージの感想について「チーム8、どうでした?」と振られると清水から「2年連続で出演させて頂きました。夏はフェスが多いが、その中でも楽しい思い出が多かった」と語ると、すかさず「神奈川代表の小田」と振られた。
小田は「私はチーム8に加入する前から、横浜アリーナに立つことがずっと夢だったんですよ」と語ると会場からも大きな拍手。「私は去年出ていないので、今年、(@JAMで)横アリに立つのは2回目なんですけど、立たせて頂いて、本当に嬉しいです!ありがとうございます!」と語ると再び大きな拍手。
クロちゃんから「トップバッターで『私たちが先陣切ります!』みたいなこと言ってたもんね」と振られると、小田は「はい!言っちゃいました!」と言うと、クロちゃんから「いやいや、言っていいことだと思いますよ。本当に勢いがつきましたからね!」と。
「声の張りがプロレス的だったね」
クロちゃんとの共演は2回目の小田はそれぞれのメンバートークのコーナーで、クロちゃんに「今日はホームラン、何本打ちましたか?」といきなり突っ込み。クロちゃんが「え?ホームラン何本?」と呆けると、隣の清水から「クロマティさん(元読売巨人軍の選手)ですか?」と突っ込まれると、クロちゃんが呆けて、小田も楽しそうに「いぇーーーい!!」と盛り上がっていた。
クロちゃんから「前に一緒に仕事した時には、プロレスが楽しいって言ってたじゃない。あれから、また『めちゃイケ』に出てから、凄かったんでしょ?」と振られると「そうです。『めちゃイケ』に出演してから、ツイッターのフォロワー数が3000人から4000人くらいイッキに増えました!ありがたいです」と。
クロちゃんから「今もプロレス大好き?」と振られると、「大好きです」。「前に聞いた時に言ってた、必殺技って何だっけ?」と聞かれると「おだえり・ブレイクス・アーム・バー」と言うと、会場からも「おぉーー!!」との声。「凄いね、そこから来てるのかな、声の張りがプロレス的な張り方だったからね、さっきの挨拶でも」と振れると「ありがとうございます!」
「プロレス、またあったら出るの?」と聞かれると、「プロレスですか、うーーん」と悩んでから「出てって言われたら、出ます・・・」と。クロちゃんから「え??ちょっと待って、今までずっと出たいって言ってたじゃん」と突っ込まれると、「もう21歳で体が痛いんですよ・・」と言うと、会場からも爆笑。「早くない?まだ行けるでしょ!!!頑張ってね。またフォロワーが増えるかもしれないからね!」と言われると「行けますかね?頑張ります!」と。
夏の思い出は「エイトの日」
また夏の活動報告のコーナーではチーム8の2人は「エイトの日」をあげていた。
小田から「チーム8は毎年8月8日に『エイトの日』をやってるんです。今年は豊洲PITで1日4公演させて頂いたんです。朝の10時に最初のライブを始めて、最後は夜8時からライブをやりました」と説明すると、クロちゃんから「1日4回も公演するんだ!グタグタになっちゃうじゃん」と言われると、「いえ、そんなことないです!」ときっぱり。「あなたに体力があるからだけなんじゃないの?」と突っ込まれると、「私だけじゃないです!みんな!」と。
「その日は台風で足下の悪い中、それでも多くの人が来てくれて、本当に嬉しかったです」と伝えると、クロちゃんから「ファンの人も、それだけ応援したくなる『エイトの日』なんだね」と。小田から「来年あったら、絶対に来てください!」とクロちゃんに振ると、クロちゃんはいつもの持ちネタで「もちろん、世の中には絶対はないからね」と。
「エイトの新公演、決まっていません」
その後の個人の夏の活動報告で小田は「ラーメン博物館」とフリップに書いていたが、時間が押していたことから全員に振られることはなかった。
そのため、多くのファンもラーメンが大好きな小田の「ラーメン博物館」トークを楽しみにしていたが、残念ながら小田の「ラーメン博物館」はトークステージで語られなかった。
小田はステージ終演後に自身の755で「クロちゃん、フリップにラーメン博物館って書いたのに話振ってくれなくておこだしん」と投稿していた。
最後に各チームからの告知を聞かれると、小田から「今年の春に、チーム8の新公演が夏に始まると言われていたんですけど」と言い始めると、会場の期待も高まり「おぉーーー!!!」と。小田から「まだいつから始まるか決まっていません」と言うと会場大爆笑。「でも今年の夏始まると告知しているんで、今年の夏に始まると思います」と言うと、会場から拍手。
クロちゃんから「ちなみに、おだえりにとって夏はいつまで?」と振られると、「9月の終わりまで」と答えると、「結構、長くしたね。もう秋に入ってるね」と。「はい、それくらいまでには決まると思うので、皆さん、是非楽しみしていてください!」と言うと会場からも大きな拍手が起きた。
小田はライブステージからトークステージの最後まで、地元神奈川の横浜アリーナでの「@JAM EXPO 2018」を笑顔で盛り上げた。
横浜で開催された「アイドル横丁」に始まり、「TIF2018 」、念願の横浜アリーナで開催された「ランクインコンサート」、ソロで会場を圧倒した「エイトの日」、急遽出演することになった「テレビ朝日のSUMMER STATION 音楽LIVE」、そして再び横アリで開催された「@JAM」、さらにチームKでの1日2公演の劇場公演、握手会と平成最後の夏も小田えりなは大活躍で大忙しだった。これからもますますの活躍が期待されている。
セットリスト
M1 蜂の巣ダンス
M2 思春期のアドレナリン
M3 星空を君に
M4 夢へのルート
M5 制服の羽根
M6 ハッピーエンド
M7 47の素敵な街へ