国内AKB48グループのメンバーが、“歌唱力No.1”の座をかけて歌声を披露する「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。第3回の決勝大会が2020年12月1日(火)にTBS赤坂ACTシアターで行われた。AKB48国内6グループ所属のメンバーの中から立候補した134名による予選を開催し、決勝進出した19人が集まった。
第3組トップバッターだった浅井七海は96猫の『MOTHER』を熱唱。歌い終えMCから「どういう想いでこの曲を選んだのですか?」と問われると浅井は「今年、私は20歳になりました。この曲は大人になった娘から母親に向けて歌った楽曲です。今年の20歳の節目にぴったりと思って選びました」と語っていた。
また「歌ってみて、いかがでしたか?」とMCに振られると浅井は「この歌詞が私のほぼ実体験に近かったので、想いを込めて誰かのところに届けられたらいいなと思いました」と力強く語ると会場からも大きな拍手が起きていた。
浅井七海は自身のSNSでも「20歳まで1人で育ててくれたママありがとう!今年だからこそ歌いたかった曲でした。悔し泣きできた今年は去年よりも強くなれた気がします!また明日から頑張る!」とコメントしていた。