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元AKB48佐藤七海、20歳のバレンタインイベント「オールマイティに活躍できるタレントになりたい!」

5か月ぶりに芸能活動再開した佐藤七海

AKB48チーム8岩手県代表を2019年9月30日に卒業した佐藤七海。2020年2月からフィットに所属した佐藤七海の新たな門出を祝して、イベント「1st バレンタインソロイベントFrom Your ななみん♡」が2020年2月23日に東京・日本橋で開催された。

 

イベント前には囲み取材と撮影も行い、約5か月ぶりにメディアの前にも登場。20歳を迎え大人の女性らしい妖艶さとアイドル時代と変わらない屈託のない笑顔を見せてくれ、囲み取材も和やかで楽しい雰囲気行われた。

 

卒業後の5か月間のプライベートからこれからのタレントとしての意気込みまで幅広く自分の言葉で語ってくれた。

 

「あらゆるジャンルの仕事に挑戦したい!」

「今後は、どのようなジャンルで活躍されたいですか?」

 

佐藤七海

「私は女優だけ、グラビアだけといった1つだけのジャンルではなくて、あらゆるジャンルの仕事に挑戦したいと思っています。

 

私は小さい頃からアイドルになるのが夢でした。だから、アイドルを辞めた後の現在では、"何を目標にして頑張ろうかな?"と漠然としていますが、まず1つは写真集を出したいです!人生の中で一度は写真集を出して、生きた証を残したいと思っています(笑)AKB48にいた時から写真集は出したいと思っていました。

 

あとはドラマ出演もしてみたいです。岩手にいる家族にも見せてあげたいので、全国区のドラマに出演したいです。舞台『パレード』の出演も決まっていますので、舞台にもたくさん挑戦したいと思っています!

 

チーム8の『あんた、ロケロケ!』という番組がありますが、MCで出演できるようにMC力も鍛えていきたいと思いますね(笑)

 

1つのジャンルだけにとどまらず、オールマイティに活躍できるタレントになりたいです!」

 

「憧れ、目標にしている方はいますか?」

 

佐藤七海

「いないです!自分は自分らしく、生きていきたいです。自分を押し通して、佐藤七海という人物を確立していければいいなと思っています。

 

チーム8の後輩などが『佐藤七海さんのように卒業しても頑張りたい』と言ってくださるように、後に続いてもらえるように頑張りたいと思います」

 

「舞台ではどのような役を演じられますか?」

 

佐藤七海

「AKB48時代に出演していた舞台では虫の役(舞台『Bee School』)や明治時代の役(舞台『絢爛とか爛漫とか』)、変わった役柄が多かったのですが、今回の舞台では若い女性の役を演じます。

 

アイドル時代では考えられないようなドキッとするようなシーンもあるかもしれません。私自身も緊張していますが、新しい私を見つけられたらいいなと思っています。外の舞台は初めてなので、頑張りたいと思います!」

 

「今後、舞台やドラマで演じてみたい役などはありますか?」

 

佐藤七海

「主役を演じてみたいです!チーム8時代にもメンバーが主演で演じている舞台を観たりしましたが、主演の方は見ていてカッコいいなと思いました。主演としての責任も重いと思いますが、その分、自分も成長できると思いますので、主役を演じてみたいです!」

 

「アイドル時代のように歌ったり、踊ったりする予定はありますか?」

 

佐藤七海

「是非、やってみたいと思います!チーム8を卒業してから太田夢莉さん(元NMB48)のコンサートを観覧に行きました。それを見て、凄いなと思いました。元々、歌って踊ることは大好きでしたので、是非また挑戦したいです!ソロだけでなく機会があれば、ユニットにも挑戦したいです。

 

今日のイベントでも歌います!ここまで5か月間のブランクがあります。先ほどリハーサルをやりましたが、緊張しました(笑)ネットでの配信もあるので、多くのファンに見られますので、頑張りたいと思います(笑)」

 

「写真集では水着にも挑戦したい!」

「写真集では水着もありますか?」

 

佐藤七海

「やってみたいと思っています。チーム8に所属していた頃は水着を着る機会がなかったです。5年半の活動で水着を披露することもありませんでした。先輩方が水着グラビをしているのを見て、凄くいいなぁと思っていました。水着姿も披露したいと思いますので、ファンの方にも楽しみにして頂ければと思います!」

 

「グラビアになる際のチャームポイントはどこですか?」

 

佐藤七海

「体の中では目ですね(笑)あと、自分で言うのも恥ずかしいですが、よく脚が綺麗と言われます(笑)もっと自分を磨いてチャームポイントを増やしていきたいと思います!(笑)」

 

「写真集の撮影はどこでしたいですか?」

 

佐藤七海

「地元の岩手と、海がある外国で撮影したいです!」

 

「今日のイベントへの想いは?」

 

佐藤七海

「今日が復帰後初めてのイベントで、5か月間、人の前に立つことがなかったので、とても緊張しています(笑)私が楽しんでいる姿を見るのはファンの方も楽しいと思いますので、私自身が楽しんで、ニコニコで終わるような楽しいイベントにしたいです!

 

今回はバレンタイン企画なので、私からのプレゼントもあります!直筆のメッセージも長文ですが、頑張りました!」

 

「東京での生活はいかがですか?20歳になっていかがですか?」

 

佐藤七海

「人生初の一人暮らしをしています!東京は物価が高いなと思います(笑)

 

私は小さい頃から20歳になりたかったです。でも実際に20歳になってみると、何も変わっていなくて、自分が子供過ぎて、自立しないといけないなと思っています。

 

アイドルの頃は、環境にも周囲の人にも甘えていて、自立できていませんでした。20歳にもなり、ソロで活動していきますので、自立していかなくてはいけないと思っています。弱音を吐かないように頑張りたいと思っています(笑)あ、思っているだけです(笑)」

 

 

「人生で初めてのバイトもしました!」

 

「卒業後の5か月間はどのように生活していましたか?」

 

佐藤七海

「卒業してから、人生で初めてのアルバイトをしました。1つは3日で辞めましたが、バイトって本当に大変だなと思いました。今まで、どれだけ恵まれていたのかが、よくわかりました。

 

20歳の誕生日を迎える時期に、ファンの方からのメッセージを見て、人に求められているのはありがたいことだと思い、もう1回チャレンジしてみたいと思い、芸能界に戻る決断をしました」

 

「今日の衣装のポイントは?」

 

佐藤七海

「お母さんが選んで、送ってくれました!」

 

「お母さんは、AKB48を卒業した時と芸能界復帰に対しては何か語っていましたか?」

 

佐藤七海

「お母さんにはずっとAKB48を卒業しないで欲しいって言われていました(笑)2年くらい引き止められていました(笑)今まで自分で決断するということがありませんでした。卒業するという決断をした時には、決断した責任は自分で持とうと思い、卒業の決断をしました。そして芸能界に復帰する時にも、お母さんはとても喜んでくれました!」

 

「チーム8時代のメンバーからは芸能活動再開について何かコメントなどはありましたか?」

 

佐藤七海

「卒業した時には、何をするのかも決めておらず、芸能界に戻る予定もなかったですし、今回、芸能界に戻ることもメンバーの誰にも相談していなかったので、メンバーもビックリしていると思います。

 

小栗有以ちゃん(東京代表)や佐藤朱ちゃん(宮城県代表)などからLINEでお祝いのメッセージを頂きました(笑)

 

チーム8の卒業生として先陣を切って、これからの芸能活動を頑張っていければいいなと思っています!」

 

アイドル時代から定評のあるトーク力で記者会見も終始笑顔で対応してくれた。その後、13時からファンの方を前にしたイベント「1st バレンタインソロイベントFrom Your ななみん♡」が開催。

 

アイドルを卒業する時には芸能界に復帰することを考えていなかったという佐藤七海だが、多くのファンは佐藤七海の復帰を心待ちにしており、120枚のチケットはあっという間に完売になる人気ぶり。インターネットでもライブ配信を実施。会場ではアイドル時代からのファンが多くかけつけ、大きな声援が送られていた。

 

イベントでは近況を語ったり、ファンの総称を「ななみんちゅ」に決定したり、新たなポーズを決定したりと盛だくさんの企画でファンを魅了。

 

また緊張していたという歌では「サステナブル」「私は私」「僕らのユリイカ」の3曲を披露し、会場は大いに盛り上がり、アイドル時代と変わらぬ佐藤七海の存在感をみせていた。