「365日この大会を考えてきました!」
AKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決める「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。2023年3月3日(金)には東京・日本青年館ホールにて個人戦の決勝大会を開催。
番組開始の動画でAKB48浅井七海は「去年はメンタルが弱かったと実感していました。本番に強くなりたかったです。毎年ファイナリストになりたいと思っていますので、今年こそは絶対にファイナリストになりたいです」と語っていた。
そしてステージに登場すると浅井七海は「私はこの大会に挑戦するのが5度目になります。この大会が大好きです。365日この大会のことを考えてきました!今日は楽しんで歌を届けていきたいです」と挨拶。
1曲目は大原櫻子の「Close to you」を披露。歌い終えると浅井は「ペンライトの色が青と白ですが、他のメンバーで青の人がいらっしゃるのか、青のペンライトが多くて味方がたくさんいるような気になれて練習した通りに歌うことができました!」とコメント。審査員でゴスペラーズの黒沢薫も「今日は歌い切りましたね!素晴らしかったです」と絶賛。
浅井七海は1グループを1位で通過。浅井は「今までファイナリストになれませんで落ち続けていました。ようやく夢だったファイナリストに手が届いて凄く嬉しいです!ファイナルでも自分の歌を届けられるように頑張ります!」と語っていた。審査員の黒沢は「今回は曲の組み立てが完璧でした」と評していた。
ファイナリスト決勝では浅井は「ファイナルはずっと来たかった場所でした。毎年客席からファイナリストの皆さんの歌を聞いていました。ようやく自分がここに来て歌うことができて嬉しいです」と語ってから中島美嘉の「僕が死のうと思ったのは」を披露。
歌い終えると浅井は「今日の歌った曲は実は去年の2曲目に歌う曲でした。元SKE48の古畑奈和さんと曲被りをしていてジャンケンをしました。それで私が決勝に行っていたら歌う予定でした。でも去年は歌えませんでした。本当に申し訳なかったです。去年の歌唱力決定戦で、来年は絶対に歌いますと言いましたので、有言実行できて本当に嬉しかったです!」と裏話も披露しながら喜びを伝えていた。