2曲目披露後には涙
AKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決める「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。2023年3月2日(木)には東京・日本青年館ホールにて3人1組のユニット戦の決勝大会を初開催。
AKB48で16期メンバーの黒須遥香、田口愛佳、鈴木くるみの3人がユニットを組んで出演。1曲目には「待つわ」を披露。歌い終えると、田口は「凄く緊張していたので震えてしまった場面もあったかもしれませんが、楽しく歌えましたので良かったと思います」とコメント。また選曲について黒須は「私たちはゆったりしたリズムがとりやすい曲がいいかなと思いました。また他のユニットと被らないようにしようと思いこの曲にしました」と語っていた。
「間奏では3人で目を見つめあっていましたね」とMCに振られると鈴木は「私たちは16期の同期なので、目を合わせるとリラックスできるので、間奏では目を合わせました!」とコメントしていた。
中間発表の結果では8位。2曲目披露前には黒須は「とにかく楽しむ!今まで練習してきましたが、考え過ぎずに3人で楽しみたいと思います」とコメント。選曲の理由について鈴木は「私たちは速めの曲がいいかなって思っていましたが、ゆったりした曲がいいよというアドバイスをいただきました。だからその中間で取りました(笑)」とコメント。田口がすかさず「中間取っちゃいましたよね(笑)頑張るよね、うまくいくとは言っていませんので。8位なのでね(笑)!」と語ると会場からも大きな拍手。
そして2曲目には「さよならの前に」を披露。歌い終えると田口は感極まって涙。「2人とも歌がそんなに得意じゃないのに、めっちゃ頑張ってくれました・・・・ありがとうございました!!」と涙ながら2人にコメントすると会場からも大きな拍手。
MCから「練習してきた力は出せましたか?」と振られると「はい!出せました」と回答すると再び大きな拍手。鈴木がすかさず「ごめんなさい、こんな空気にしちゃって。でも今までで一番楽しんで歌うことができました!」と語ると会場から再び大きな拍手。田口が「私が選曲を間違えてしまったせいで難しいハモリになってしまって、2人を困らせてしまいました。。でも諦めずに歌ってくれたから、、、、音外していたけど・・・」と語ると会場からも笑い声で大きな拍手に包まれていた。