AKB48『僕の夏が始まる』公演初日:岡部麟「ゆきりんさんには学ぶことが多いです」

「この公演での目標はオタクにならないことですね!」

AKB48柏木由紀が考案したセットリストによる新公演「僕の夏が始まる」公演の2019年6月30日に初日を迎えた。同日の夜にメディア向けゲネプロが行われた。

 

今回の公演初日に出演していたチーム8・チームAキャプテン兼任の岡部麟。

 

自己紹介MCのテーマは「この公演にかける意気込み」だった。岡部は「私のこの公演での目標はオタクにならないことですね!」と語ると周囲から「どういうこと??」と。

 

岡部は笑顔で「私は元々AKB48のファンでした。ゆきりんさんや大好きな大先輩がいると、オタクが出てしまうんです(笑)『あ!ゆきりんさんが歩いてる!』って。だから、この公演中では先輩たちに絶対に負けないぞ!という気持ちで頑張りたいです」と意気込みを語っていた。

 

ユニットでは柏木、岩立、浅井とともに『最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?』を披露。

 

 

「柏木さんが今までのAKB48人生で培ってきたもの全てを、私たちに教えてくれていると感じました」

ゲネプロ終演後の囲み取材では岡部は今回の新公演と柏木由紀について「メンバーを纏めたり、上に立つ人はこういう感じだと素敵だな、ということをこの公演の練習中にゆきりんさんを見て学びました。『あざとい』と言われることがあったとしても、こういう行動が周囲の人に好かれるんだろうなぁと。

 

そして柏木さんが今までのAKB48人生で培ってきたもの全てを、私たちに教えてくれていると感じました。ゆきりんさんには学ぶことが多くて、こういう機会を得られて、本当に嬉しかったです」と語っていた。

 

柏木は囲み取材で「シングル曲からアルバム曲、公演曲から、いろんな曲を全部聴いて、劇場公演のタイミングや

今のメンバーで歌ったらいいなと思う曲をどんどんリストアップしていって、流れなどを考えて選曲しました。夏で選んだというよりは、劇場で歌いたいなと思う曲を選びました。

 

今⽇の公演に向けてはこの 16 ⼈でレッスンしてきたんですけど、みんなすごく本当に⼀⽣懸命で、ステージにかける思いだったり、仲間と協⼒するというところが、やっぱり AKB48の良さだなと実感できました。

 

ボイトレや円になって⾛って発声して、体⼒づくりや歌の練習の時間をとったり、公演曲もいろんな表現や個性を出せるように選んだので、各々がこの1公演の中でいろんな⾃分を⾒せれるようにいっぱい考えて、劇場に⽴つ楽しさだったり、もっともっと⽴ちたいと思ってくれて、いろんなアイドルやグループがいる中で、もしかしたら⽬⽴った活動ではないかもしれないけど、やはり私たちは劇場を⼤事にしていきたいので、そうゆうAKB48 を応援していてよかったなとファンの⽅に思っていただけたら嬉しいなと思います」とAKB48への想いを語っていた。

 

セットリスト

「僕の夏が始まる」公演セットリスト

Overture

M01:3つの涙(ALL)

M02:Seventeen(ALL)

M03:ボーイフレンドの作り方(ALL)

M04:やさしさに甘えられない(ALL)

M05:さっきまではアイスティー(大盛、小栗、西川)

M06:Oh!Baby!(倉野尾、込山、鈴木、安田)

M07:女神はどこで微笑む?(岡田、村山)

M08:最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?(浅井、岩立、岡部、柏木)

M09:ウィンクの銃弾(谷口、向井地、福岡)

M10:胡桃とダイアローグ(ALL)

M11:メロスの道(ALL)

M12:恋人いない選手権(ALL)

M13:キンモクセイ(ALL)

EN1:脳内パラダイス(ALL)

EN2:水夫は嵐に夢を見る(ALL)

EN3:ポニーテールとシュシュ(ALL)

 

初⽇出演メンバー

鈴⽊くるみ・⻄川怜・向井地美⾳・込⼭榛⾹・安⽥叶・岩⽴沙穂・⼤盛真歩・柏⽊由紀・⾕⼝めぐ・福岡聖菜・浅井七海・岡⽥奈々・村⼭彩希・岡部麟・⼩栗有以・倉野尾成美